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地方裁判所

民事の第一回期日があった。

相手方は、主意的に契約を、予備的に不法行為を主張している。
当方は、契約、不法行為共に成立していない、双方の関係は不当利得の関係が残るだけだと主張している。

相手方は一審に先立ち、不法行為を理由に仮処分をしている。

このことから、相手方は契約が成立しているとは考えていなかったのは明らかである。仮に相手方が契約が成立していると認識していたのであれば、それ以後になされた不法行為を理由とする仮処分は相手を畏怖・困惑させて債権を回収しようとするものであり、不法行為となる可能性がある、と主張した。

裁判所は、なぜか混乱しておられる。
あなたは、契約が成立したと言っているのか成立していないと言っているのかどちらなの、と問われる。
どうやら、仮にという概念がのみこめないらしい。

こういうのんびりした裁判所も悪くないな、と思った。
さらに、裁判所の独り言のようなつぶやきを聞く限り、契約の成立と不法行為(不当利得)では利率が大きく違い、実質上のねらいはそこにある、ということも全く気づいておられないご様子である。
次回は結審して判決になるのかな、ともつぶやいておられたが、どのような判決になるのかも楽しみである。

控訴理由書の準備をしておこうっと。

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