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新破産法

新破産法が施行されるに当たり、大阪弁護士会ワーキングチームと大阪地方裁判所破産部とが共同して解説書を作成している。

弁護士会WTのみの打ち合わせ、裁判所との合同の打ち合わせ、さらに分科会の打ち合わせと頻繁にミーティングが重ねられている。

些細なことであるが、管財事件のモデルのネーミングは会議の発足当時から現在に至るまで悩ましい問題である。
せっかく法律が新しくなるのだから、現行法の下でのモデルに使用しているの名前は使いたくない、というのが弁護士会の意見である。
他の裁判所が既に使用している名前もやはり使いたくない。

ついに裁判官グループから「桜モデル」「菊モデル」はどうか、という提案がなされた。
美しい名前であるが、なぜか書記官グループには不評である。
全国に配布される配置表に記載されるから嫌だ、幼稚園ではない、債権者から名前で苦情が来たらどうするのか・・・・。

最前線で債権者からの苦情に対応している書記官らしい懸念である。
「桜係ってなんですか?」というためだけに電話をかけてくる債権者に対応するのは確かに大変そうである。

他の問題はてきぱき解決されてゆく。
しかし、名前は今回も決まらなかった。

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