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支部破産係

手帳では、今日は一日仕事の予定なし。
こういう日に、訴状の案を書いたり、NBLの記事などをチェックしておきたい。
ただし、今までの経験からして、手帳に予定がないからといって本当に誰も何も言ってこなかった日というのはない。

今日も、依頼者の一人がふらっと現れて少し話をしてゆく。

夕方支部の破産係の書記官から追加の資料を要求するファックスが届く。
よほど几帳面な性格らしい。パート勤務先を退職する際に退職金があったのかに始まり、親戚からの援助金の1万円、2万円の送金理由や、提携先金融機関ATMでの引き出しに至るまで説明を求める。
こんなことについて説明といってもねえ・・・・・・。
普通は聞いて来ないだろうなあ。

それでも気を取り直して即座に回答をファックスすると、しばらくしてなお電話で追加の書面を求めてくる。
所得の証明書は既に提出していると言っても、さらに課税の際の控除額が知りたいという。
高齢の女性で収入も財産もないことに疑いはないだろうに。

何を考えているのだろう、というよりは、何も考えてないのだろう、思うと、ついいらいらする。

こういうときに穏やかな気持ちで相手の要求に温かく応えることができれば、人格者と言われるのだろうなあ。


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