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解説書

新破産法解説書の編集会議も最終段階にさしかかっている。

新しい制度の一つについて注意を喚起するコラムのようなものを載せたいとの弁護士側提案に対して裁判官の一人が反対。
それだけ強調すると他の新制度や注意点に注意が向かなくなるおそれがある、本来解説書は全部読んだ上で仕事をするべきである、拾い読みをされては困る、とのこと。

弁護士側は、コラムだけ見て本文を読まない勇気のある人はいないだろうとつぶやくのだけれど、裁判所側は今までの経験から解説書を読むよう指示しても読まない弁護士が少なからずいると主張。

確かに今回の解説書は今までの同種のものに比較してかなり分厚い。
旧法に親しんだ弁護士には新しくできた制度をポイントごとにまとめておいたものが便利である。
しかし、初めて破産事件を経験する弁護士は一度は全部を読む必要がある。

弁護士が配布された解説書を読んでいるかどうかPTは把握できないし、仮に把握できたとしても、読んで聞かせるわけにもいかない。

新法の施行まで時間は切迫している。
解説書の価格設定の問題もあり、どこまでも分厚くできるというものでもない。
どこかで妥協点を見いだすしかない。

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