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憲法9条

受験時代に読んだ浦部教授の本に、核ミサイルの発射ボタンが押されたら、対応のしようがないので、政治的に失敗してそこに至ったら終わりだ、というようなことが書いてあり、妙に納得した覚えがある。
軍備を整えても先制攻撃を防ぎようがないのであれば、軍事費は無駄ということになる。

先日、相手方ミサイルを迎撃ミサイルで爆破するCGがニュースで何度か流されていた。
本当に成功するのか。CGではなく、実験の結果が知りたい。そうでなければ、憲法改正に賛成するのか反対するのかが決められない。

60年前、我が国では虚偽の情報が流され判断を誤って滅亡の淵に立たされたのではなかったのか。
私は正確な情報がほしいのだ。
CG映像に生命、身体、財産を委ねることはできない。


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訂正

昨日の都市銀行から電話。
解約手続きではなく、別段預金からの出金伝票で返金するとのこと。
本部に問い合わせたそうです。

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都銀

以前から待っていた書類がなぜか一斉に届き始め、その処理にあわただしい一日。
大手都市銀行から依頼人に口座解約通知が届いていたので電話で残金の受け取り方法を尋ねると、口座を解約してくれとのこと。
そちらから解約通知が届いているが、解約していないのかと尋ねると、銀行は解約したが、顧客からの解約がないと言う。
??? どうして同じ口座を銀行と顧客がそれぞれ解約することになるのか、説明文を付けて書類一式を送付してほしいと言うと、説明文は付けられないと言う。
口座の解約という概念を理解していないのではないかと気づいたのは、電話を切って随分たってから。

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代用監獄2

金曜日の夜8時ころ留置係に月曜までに被害弁済金を受け取りたいのだが、と相談する。留置係は、担当刑事と連絡する必要があるから無理だと言っていたが、そのうちの一人が、上司がいるから相談してくると言って階下へ。しばらくして戻ってきて、すぐに手続をして渡すとのこと。
手続中に上司と思しき年配の警察官が現れ、先ほどの警察官が、手続ができましたと報告をしている。
時間が遅かったので土曜か日曜に出直す必要があると思っていたので、すぐに手続をしてもらえてありがたかった。
丁寧にお礼を言って受け取る。

代用監獄・・・・ではあるのだが、とても親切であることも事実である。

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代用監獄

検察庁から移監の連絡。拘置所は駅から距離があるし、待ち時間も長いし、夜間・土日の接見も原則できない。
被害弁済金の受け渡しがしたいので、できたらもう少し警察署に勾留してもらいたいのだけれど。
尤も警察署の留置所は、代用監獄と呼ばれており、弁護士会は代用監獄を廃止するように言い続けている。
だから、代用監獄の方が便利などと言うと叱られるかもしれない。

代用監獄を廃止するようにとの意見は、捜査機関との分離ができないため、無理な取り調べで自白の強要がなされた過去の経験を踏まえたものと聞いている。
最近でも、大阪府南部の警察が、机を叩き長時間怒鳴って自白を強要したという相談を受けたことがあるから、危険がないとも言い切れない。

そういう心配のない事件の場合、やはり代用監獄の方が便利だし、勾留されている人にとっても大阪の老朽化した拘置所より警察署の方が快適なはずなんだけどなあ。
ともかく、月曜に移監とのことだから、週末に接見に行って、被害弁済金を預からなくちゃ。

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女性センター

女性センター法律相談担当。世間話とも相談ともつかない話が続く。6人目に現れたのは外国人の若い女性で、日本人と結婚して子供もいるが、離婚を迫られているとのこと。あまり上手ではない日本語の説明をなんとか理解したところ、夫が病気で入院した後、先妻の子が彼女と夫が暮らしていた家の電気、ガス、水道を切って彼女を追い出し、離婚を迫っているらしい。どうやら夫には資産があるらしい。

このまま彼女と子供を無一文で本国へ帰すわけにはいかない。子供の父であり、彼女の夫である日本人には相応の責任を取ってもらおう、と思った。
彼女はアルバイトでようやく生活している。訴訟をするにも調停をするにもお金がない。扶助協会にだって償還しないといけないのだ。やっかい事を抱え込むことになるだろうとちらっと思ったが、目の前にいる若い女性を放置することはできない。

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売掛金回収

破産会社の売掛金の回収をしようとすると、破産した会社にも支払わないといけないのかという問い合わせや、請求書を受け取っていない、仕事の内容にクレームがある等述べて支払いを拒絶する人が、そう多くはないけれど、たまにいる。

人の浅ましさを見るようで不愉快な気分になる。私は理由のない支払い拒絶には速やかに訴訟を起こして回収することにしている。


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長期未済事件

14民事部から平成13年の事件がどうなっているのかと電話。?そんな事件あったっけ。当事者の名は同期の弁護士と同姓同名・・・・?そういえば、小額訴訟制度ができたころ、彼が入居していたマンションの家主が敷金を返さないという事件があり、同期数名が代理人となって小額訴訟の手続を使ってみようということがあったっけ・・・。

勝訴判決を取って家賃振込先の口座の差押えをしたけれど空に近かったので、そのまま放置して、それが長期未済事件として裁判所のお荷物になっているらしい。
全員新しい手続及び執行実務の勉強のつもりだったのだけれど、14民事部にはご迷惑をかけてしまったようで申し訳ない。全員の同意が取れ次第、取り下げます。ごめんなさい。

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若手会25周年記念

会派の若手会25周年記念パーティ。若手会予算でよくこんな会が開けたと感心してしまう。アトラクションの一つは劇団そとばこまちのお芝居。刑事公判の喜劇仕立て。よほど刑事事件の傍聴をしたのだろうな、と思わせるシナリオで、よくできているし、本質をついていると思わせる場面が散見される。
一つ気になったのは、検事、弁護人の法廷での立証活動を再現したシーンで、見ているこちらはその台詞で何を立証しようとしているのか推測ができるが、演じている彼らは、それを無意味な儀式を揶揄する場面として演じているらしいことである。裁判所、検察、弁護人は、相互に相手が何を立証しようとしているのかがわかるが、それを傍聴席に説明しようと思ったことはなかった。お互いがわかっていれば、それで目的は十分達成できるからである。
裁判員制度になれば、現在当然と考えていたことがそうではなくなる。ある事項を立証すれば、それが全体の中でどういう意味を持つのかを一つずつ説明する必要があることをあらためて認識した。

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女性部会

毎年恒例の会派の執行部と女性部会との懇談会。執行部は、全会員と数回に分けて懇談会を設けているが、それとは別に女性部会との懇談会を開催するので、女性の会員は2度懇談の機会を有することになる。

今日は、執行部が女性部会ができた25年前の会誌を持って来られたことから、もっぱら女性部会の歴史と存在意義についてがテーマとなった。
女性弁護士の数が少なく、家庭と両立するために夕方以降の会派の活動に参加できず、家庭と仕事の両立に悩んだ時代にできたというようなことが、当時部会を立ち上げた先生から執行部に説明がなされた。

今日、女性の合格者は3分の1を越えていたように思う。若手女性弁護士は、家庭が忙しいから、ではなく、仕事が忙しいから集まりに来ない、来ても仕事の都合で途中で抜ける。
女性だけの集まりを若手弁護士は必要としているのか、魅力を感じるのか。
集まりが悪いではないか。
執行部にとっては女性部会はどのような位置づけとなるのか。
いや、女性会員の多くが必要としていなくても、一部の会員が必要としている限り、やはり開催価値はあるのではないか。

女性部会と聞くと、そういったことが意識の底の方で堂々巡りをする。

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同窓会

週末に大学のゼミの同窓会が開かれた。最も遠方からの参加者は黒糖焼酎をおみやげに持参した鹿児島弁護士会所属の弁護士。学生時代論客として有名だったが相変わらずの弁舌の鋭さぶりを発揮。45度の黒糖焼酎は癖がなく、華やかに香り立つようなお酒。

大学時代の友人たちは、外見はほとんど変わらない。しかし仕事の話になると、それぞれ責任のある仕事を担い、骨太に成長しているのがうかがわれる。
学生時代には、見るからに秀才の、しかしどこか神経質そうに見えた人が頼りがいのある裁判官となっている。
駆け出しのころ向こう意気の強さを買われていた人が、落ち着いた先輩となり後輩の指導に当たっている。

教授は少しも変わっておられない。40を越えて少しは丸くなられたかと思っていたのに、相変わらずのご気性であり、常に前進する姿勢を保ち、私にとって未知の大きな世界を示し続けてくださる。
このゼミの同窓生の一員であることがちょっぴり誇らしい。

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待機日

弁護士会の待機日。午後1時から4時30分まで事務所にいればよいだけなので、仕事はできるのだが、何となく落ち着かず、まとまった仕事に手をつける気になれない。
仕方がないので、机の上にたまってしまっている案内、通知の類の片づけなどをすることになる。

4時30分まで何の連絡もないことも多々あり、こんなことなら打ち合わせを入れておけばよかったとか、検察庁に閲覧に行きたかったなあなどと思う。
会だっていつどんな相談が来るかわからないのだから、仕方がないのだろうけど、それにしてもなあ。

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新人研修2

午後5時30分、新人研修を兼ねて接見に出かける。
6時ころ警察署に到着する予定。
一般の接見時間におじゃますると、他の人達の迷惑になるし、長く待たされことにもなる。午後5時からの食事時間にも配慮が必要、ということでこの時間を選択。
受付でこんにちは、と挨拶をして氏名と要件を告げる。

簡単なことなのだけれど、登録したてのときはこんなことができなかった。
暗い中、地図を見ながらようやくたどり着いた警察署でどうしたらいいかわからず、警察官たちも突然現れたこちらを一斉に見ている・・・・。

友人の中には、登録したてのころ弁護士と思ってもらえず、こんな時間に来て、と叱られた人もいるらしい。

新人弁護士には、まずこのあたりの要領と雰囲気をつかんでほしい、と思う。研修所で教わらないことなのだから。

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協同組合講演会

様々な分野で活動している弁護士のパネルディスカッションということで、石垣島の公設事務所の弁護士、任期付公務員となった弁護士、企業内弁護士の合計7名の講演会。

公設事務所が石垣の方々から歓迎されている様子、官僚たちに法律家の視点を提供できるという公務員の仕事などが紹介される。

企業内弁護士は、企業が弁護士に何を求めているかによって仕事内容と貢献ぶりは多様らしい。
企業内弁護士の間でも、10年ほどの弁護士実務経験が必要という意見と、実務経験なしに企業に入っても仕事は十分できるという意見の双方がある。その議論を眺めていると、裁判官と弁護士はいずれが訴訟に必要な人生経験を積んでいるかという議論を思い出した。人は一度しか人生を生きることができないから、他人の経験や人生と自分のそれらを比較して優劣を論じることなど無理だと思う。

企業内弁護士の複数の人が、企業と心中するつもりはない、弁護士資格の方が大事、違法行為をするのを止めても聞かないならいつでも会社を辞めて弁護士実務に戻るつもりだ、と言うのに好感が持てた。
会社とこの距離感の保てない弁護士は、企業にとってコストの高い従業員でしかないか、最悪のケースでは、資格と知識を悪用することを期待される従業員となるのではないかと思われる。

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サラ金相談

先輩から交代を頼まれて分館の「サラ金相談」。事務局へ顔を出すなり、医療過誤の相談を回します、と言われる。?一般相談担当者がいるじゃない。 今年の事務局は、弁護士の一般相談能力をかなり過小評価しているように思われる。

結局サラ金相談担当の部屋にいて、受けた相談は医療過誤2件、その他(としか分類しようのないもの)2件。
相談の1件は、お子さんを病で亡くされた方が、医者の対応のあまりのひどさに、何があったのか知りたい、同じことを繰り返させたくないとのお気持ちであると述べられ、受任して後日の調査を約束する。

相談終了後、参考文献を探しに図書館と裁判所の書店へ。
少しでもお気持ちに添える結果となればよいのだけれど。

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日銀講演会

日銀大阪支店見学と講演会。新券が発行された記念講演くらいに思って出かけたが、内容は「新BIS規制案について」。銀行の自己資本率の計算方法についての講義。
BISって何?という金融音痴なのに、このくらいは聞いたことがあるでしょう、という前提で話が始まる。

自己資本率の基本的な計算の理屈は資料を見ながら見当がついたが、これを実際にどう使って何をしているのかという根本的なところがよくわからない。
銀行員が、自行の膨大な量の貸付について一つずつ評価して計算式に入れる作業をしているのであれば忙しいはずだと納得する。ものすごい量の数字が並んでいるところを想像しただけでめんどくさくなる。

講演とは関係なく、日銀の収入源は何だろうか、ということが気になった。日銀の仕組みの説明を聞く限り、利益があがりそうなのは国債の発行手数料くらいしか見当たらない。それとも銀行に対する貸付利息だろうか。
また、資金が回らなくなった銀行に融資を行うという説明もあったが、回収不能が予想される所に大量の貸付をして、貸し倒れは結局どこが負担するのだろうか。日銀が不良債権を抱えているという話も聞かない。

どうもお金の話は高度に理論的でありながら、最後は政治の問題として、理論とは違う所で処理がなされているような気がするのだが、私には理論も政治もよくわからない。

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交通事故

週末しか事務所に行けないとのことで、土曜日に打ち合わせを入れる。
約束の1時間くらい前に事務所に着いて、参考文献を読み始める。
交通事故事件。
潮見教授の不法行為法の講義を思い出して懐かしい。

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第6民事部懇談会

司法委員会と第6民事部との懇談会。
裁判所19名、弁護士会38名の大懇談会。
6民の部総括林裁判官は大柄で積極的なご性格。

弁護士会側には倒産法で有名な田原先生が出席しておられ、担保権消滅についての林部総括との意見交換は聞く価値あり。

裁判所はリレー方式で、新法の運用について淀みなく要領よく説明。ずいぶん議論がこなれている感じを受ける。来年1月1日の施行に向けて準備万全というところか。
大阪の運用(予定)について全国各地の裁判所から問い合わせがあるとか。

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新人研修

弁護士会が新規登録弁護士の研修として、国選事件、当番弁護、会の法律相談、扶助事件を研修担当弁護士と共に経験させている。いつからかは知らない。私が新規登録したときにはこのような制度はなかった。

会から研修のための当番弁護の割り当てを受けて新人弁護士と共に大阪府警本部へ。要通訳事件。
通訳を介して複雑な話を理解するのはむつかしい。時間をかけてだいたいの事情を聞き、我が国の司法制度を説明する。起訴された場合、有罪判決が出た場合、と説明していると起訴と有罪判決の違いがわからない、と言われ、国によってはそうかもしれない、と思う。

研修制度については新人弁護士には、不満もあると思う。登録している限りすべての事件を単独で処理する権限があるはずである。裁判所も研修のための国選弁護人の複数選任は認めていない。弁護士の少ない地域では新人弁護士も即戦力のはずである。

翻って私の最初の当番弁護を思い出すと、今でもあのときの会のやり方には疑問がある。
ある弁護士が受任していた事件を辞任したために代わりに接見に行けとの指示だった。
警察に接見に行くと、今から自分の言うことをメモにとれ、組の弁護士の指示に従って行動しろ云々とわけのわからないことを1時間以上言われて困惑した。
結局刑事弁護委員会に相談し、ベテランの先生に交代してもらった。
それでなくても他の弁護士が一度手をつけた事件の処理はむつかしい。
新人、それも初めての当番弁護に回すべき事件ではなかったと思う。

上記の当番弁護研修では、新人弁護士は隣でメモをとっていただけで、これでは修習生を連れて行ったのと変わらない。彼女に主に話しをしてもらって隣でサポートをすべきだったかと反省する。
新人弁護士の経験のために、どういうサポートをしたらいいのか、自分の経験もふまえて考えたい。

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破産漬け

午前免責審尋。依頼人から約束の時間に遅れるとの連絡があり、期日5分前に事務所に現れた依頼人と裁判所に駆け込む。

午後、予定表を見ると若手管財人研修となっている。場所は裁判所の2階?どのような研修だったか思い出せない。債権者からの問い合わせの電話が予想される破産の受任通知を発送したばかりなので事務所にいた方がよいのではないかと心配しながら出かける。

裁判所の2階会議室に行くと受付があり、席も名簿順に定められている。見渡すと同期ばかり。こういう趣旨の会とは知らなかった。午後4時まで裁判所と先輩弁護士たちから講習を受ける。
休憩時間に久しぶりに会う同期とおしゃべり。

事務所に戻ると予想どおり数件の債権者から折り返し電話がほしいとの連絡あり。
順次連絡を入れてゆく。

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堺支部

堺支部免責審尋。
裁判官のお説教というより独り言のような印象。

これから貸してくれると言ってくるのは怪しい業者だからそういう所から借り入れをしないように、というのが通常のパターンだが、ここでは、生きるには金がいる、3万円必要なときに5万円借りないように、とのこと。現実的なのか現実がよくわかっていないのかどちらかなんだろうな。

裁判所の廊下で堺支部の弱者、高齢者、女性、子供の星、O江弁護士とすれ違う。

地検堺支部で記録閲覧。
数名の弁護士が閲覧に来ており、結構盛況。狭い机を分け合いながらの記録閲覧で地方都市の弁護士の親密感を体験?

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過ぎ去った日々

昨日の日曜もちょっと事務所で書類を見て、その後接見のため淀川警察。
被告人と1時間ほど話をするが、なかなかかみ合わない。人生の大半を他人の物を盗るか、他人の物を盗って刑務所に入るかしていた人に、盗みをするのがどうしていけないのかを説明する・・・・がだんだん自分でも何を言っているのかわからなくなってくる。働くより楽に金が手に入る、という現実的世界観の力強さの前に倫理なんて。

今日の予定は朝10時から任意整理の打ち合わせ、午後は債権者集会。

明日の交通事故の事件の相手方から書面が届く。
相手方代理人は保険会社の代理人。当然交通事故事件は専門の一つということになる。・・・・けど、その割にはなんだかぱっとしないなあ。
後遺症等級を争っているわけでもないのに、今更レントゲン写真等の取り寄せの申請?

堺支部の刑事部からは新件の起訴状が届く。
在宅なので事務所に来てもらって打ち合わせをする必要があり、連絡がほしいと手紙を送付(起訴状からは住所しかわからない)。
明日の午後堺支部に別の用事で行くので、そのついでに地検堺支部まで行って記録の閲覧予定。

合間をみて依頼者、業者さんと電話等で破産予定の会社の事務所の明け渡し作業の調整。
さらにその合間に不正競争防止法部会の報告文を作成。

3日先の打ち合わせのための資料を今日中に作成しないと明日以降時間がとれそうにない。
・・・・・・・・ついこの間までのんびり過ごしていたのに、あの日々はどこに行ってしまったの?

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ポスカム

前回の不正競争防止法部会で同期の嶋津弁護士がロッテと江崎グリコの事件を報告。
グリコが自社のガムについて一般的なキシリトールガムの5倍歯を丈夫にすると派手に宣伝したことに対して、ロッテが自社の実験結果ではグリコのガムよりロッテのキシリトールガムの方が2倍効果があるとして訴えたもの。
http://courtdomino2.courts.go.jp/chizai.nsf/c617a99bb925a29449256795007fb7d1/7a33cc7ef9c7549349256f34003579ac?OpenDocument

実験条件の設定の仕方であって、グリコの実験結果もロッテの実験結果も誤りではない。
東京地裁は、グリコの実験結果が誤りではないとして、ロッテの請求を退けた。

それでは、ロッテは、グリコのガムより自社のガムが2倍効果があるという広告をすることができるのだろうか。
それも誤りではないとして裁判所は認めるのだろうか。
それとも、実験条件としていずれがすぐれているかまで裁判所が判断するのか。

それまでガムを噛む習慣はなかったが、帰宅途中のドラッグストアの店先に紛争の元となったグリコのガムが積み上げてあるのを見つけて一つ買って帰った。
消費者として私が知りたいのは、どういう条件でガムを噛めば期待した効果が得られるのかという情報である。

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新しい社会?

ほとんど毎日法律関係の雑誌、書籍、CD等々の広告が届く。
午前10時からお昼の休憩をはさんで午後3時ころまで打ち合わせ。
席に戻ると事務員さんが机の上に郵便物を置いてくれている。

「弁護士活動を問い直す」
広告に書かれた書籍名を見るとぐったり疲れた気分がする。
早稲田大学の教授と法政大学の教授のご著書。

本の内容は知らないけど勝手に問い直しでもなんでもしてよ、と思う。
著者がどういう方達かは知らない。
だから一般論として言えば、法曹でもなければ、司法試験にも合格していない大学人がロースクールで法曹を養成するということに奇異に感じを抱いているのは私だけだろうか。

広告文によれば、「新しい社会において弁護士はどのような役割を・・・」とある。
新しい社会って何?この国に革命でもあったの?いつから新しくなったの?ロースクールができた時?
ロースクールのために弁護士がいるのじゃない。
大量に生産される弁護士のために社会があるんじゃない。

大量の卒業生をどうやって就職させるかがロースクールの緊急の課題だとしても。

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遺産調停

今朝10時から遺留分減殺調停。調停申し立てから随分時間が経つのになかなか進まない。
明け方に悪夢を見て目覚めると、今日の調停の進行が気になってしばらく眠れなかった。

調停委員(弁護士)は、調停が始まるなり、双方代理人がついていながら調停外での話し合いはないのか、時間がかかり過ぎている、と言われる。
解決の方向性を示しながらどこまで譲歩できるのかと相手方代理人に問われた(すでにこちらはかなりの譲歩をした提案をしていると思う)。

相手方代理人も、これ以上こじらせずにまとめたいと述べ、なんとか年内に目処だけでも、ということになった。
こじれなくてよかった、とずいぶんほっとした気分になった。

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祝日

選挙速報を眺めながら仕事していると依頼人から電話。
弁護士事務所を24時間営業と思っている人が結構いるのではないかと思ってしまう。

昨日研究委員会の委員長から、会誌に載せるための不正競争防止法部会の報告原稿を書くよう連絡あり。
(本来の)仕事のスケジュールがたてこんできているが、会派の執行部には、不正競争防止法部会が会員に研究成果を還元していないのではないかという意見があると聞いているため、活動報告書は書いておきたい。

研究成果をまとめた講演もないから貢献がない、との意見には反論したい。
議論に参加せず、報告担当もせずに年に1回程度一般向け講演を聴いて何ほどのものが身に付くのか。毎月開催場所を手配し、案内状を作成し、この分野に詳しい先生方に時間を割いて指導に来ていただいて、会員に勉強の機会を提供しているのだ。この機会を利用するかどうかは会員の意欲次第であり、勉強しない会員が多いから研究会が会派に貢献していないというのは筋違いだと思う。


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起訴後の勾留期間

刑事公判。追起訴のために起訴後の勾留を無制限に利用するのはおかしいと以前にもめた部で再び追起訴事案。
大阪には多くの刑事部があるのだから、何もこの部のこんな事件を選択する必要はないのに、うっかりしていました。

検察は11月下旬追起訴予定と付票を付けていたのに、公判で予定を聞かれた検察官は突然「余裕をみて」12月上旬と述べた。それを受けて裁判官は、次回期日は12月14日とのたまわれた。
12月上旬っていつのこと?
追起訴は好きに延期させて、その分は弁護人と被告人の準備期間で調節すればよい、というスタンス?
準備に2週間ほしい、と言うと、弁護人が遅くなってもよいというなら、それでもよい、との仰せ。
・・・理解しがたい。

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お仕事事情

先月、先々月は比較的時間に余裕があったので、新破産法解説書の校正等のボランティア活動にいそしむことができましたが、数日前から急に忙しくなり、本来の仕事に追われています。

弁護士1名の事務所だと、忙しいときとそうでないときの落差が激しいです。

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