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ありがとうございました

ごく簡単な掃除、片づけをして、今年1年の事務所の仕事が終わりました。
一人になった事務所で、iPodでショパンを聞きながら来年早々に提出予定の管財報告書を作成中。

この1年間、多くの方に支えられて何とか事務所を運営してきました。あらためてお礼申し上げます。
また、日記におつきあいくださいました皆様もありがとうございました。
書き始めた当初は闇の中に言葉を投げ入れている感覚でしたが、そのうち同期に会うと、読んでいるよ、と声をかけられるようになり、励みになりました。

来年もよろしくお願いいたします。・・・・・来年は何をしているかなあ。何をしようかなあ。

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カウントダウン2

後2日で休暇の予定。がんばって今年の仕事は今年の内に、と思い、数ヶ月前から気になっていた会23条事務局の見学と聴き取り調査(個人情報保護法の関係で)の申し入れまでしていた。
今日はそれほど忙しくないはず、と思っていたのに、大阪家裁の裁判官を皮切りに堺支部刑事、友人の税理士さん、事件相手方の弁護士さんと朝からひっきりなしに電話があり(当然それぞれに仕事をするよう求めておられ)身動きがとれない。・・・・・・・きっと皆様私と同じく、今年の仕事は今年の内に、ということで思い出したように、あるいは普通ならもう少し先に延ばしていた仕事も今日言って来られたのだろうなあ(ため息)。
事務局訪問は時間をやりくりしてなんとか実現。事務局の皆様、お忙しいところ、ご協力ありがとうございました。

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任意整理

サラ金から任意整理で合意したのに入金が遅れているがどうなっているのかとの電話。本人からその会社に病気で入院するから支払いが遅れると電話があったと言うので、そういう事情ではないのかと言うと、確認しろと言う。本人の携帯に電話をしても応答がないのでそのように言うと、書留を自宅に送れ、家族に連絡をしろ、という。私はサラ金の取立屋さんではない。しかし、サラ金は、私が連絡しないなら、こちらが本人を探し出すと言う。だから入院してるんじゃないの、と言ってもきかない。
もともと病気がちで借金をしたという理由だったので、何度も任意整理は無理ではないのかと本人に言ったし、扶助協会からも破産事案ではないのか、と問い合わせがあった。しかし、本人が頑として破産はしない、自分は働ける、と言うので、任意整理を行った。

ようやく本人に連絡がついて、サラ金が納得する話をしないとあなたを探し出すと言っている、と告げると、本人は働くために退院した、1か月遅れで支払いをすると言う。
こういう話を本人としているとサラ金のために働いているような気分がして嫌になる。

任意整理の着手時に、本人に破産した方がよいのではないかと言った事案では大抵後でこれに近いトラブルが生じる。わかってはいるのだが、危ういからといって任意整理を引き受けなければ、たちまち経済的にもたなくなるのも目に見えている。
こういう事案では、何が本人の利益なのかはよくわからない。

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来年の予定

来年の手帳に予定を転記していると、女性センターの相談担当がかなりの頻度で入っていることに気づいた。ちょっと苦手。
夫の浮気相手を訴えたいという女性のテンションについていけないことがままある。どうしてそうなるのかなあ、と思いながら話を聞いているのだけれど、あまりなだめるとかえって怒らせそうで怖い。奥様方だって年配の婚姻歴の長い弁護士をご希望だろう。私はあまり適任ではないと思うのだけどなあ。

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別居

一組の夫婦が別居に合意した。。生まれて数ヶ月の愛くるしいベビーの目の前で二人が別居についての合意書に署名をした。妻はこの1週間の心労で痩せ、赤ちゃんがお腹をすかせて泣いている。
せめて、これからはそれぞれ幸福な人生を送ってほしいと願わずにはいられない。

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書式集

書式を探しに弁護士会図書館へ。似たような文面の掲載された書式集をいくつか見て、結局元ボスが共著者となっている書式集の文例が一番気分的に落ち着くのでそれを選択。最初にどこで仕事を覚えるかが後の仕事のやり方に影響を及ぼすとは聞いていたけれど。

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事件類型

登録以来、いろいろな種類の訴訟の経験をしたいとは思っているけれど、一日の内に、家事、不動産、倒産、医療関係の事件の打ち合わせ、電話の応対、書面の作成等をしていると頭がくらくらしてきます。
明日はこれに加えて刑事公判。
いくつもの訴訟に次々に対応している裁判官の頭の切り替えのよさを見習いたいものです。

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年末モード2

裁判所、サラ金その他関係各方面からあれこれ書面を要求されつつ、午前中打ち合わせ、午後2時から6時まで打ち合わせ、その合間に来客、電話。
夜、知り合いのお医者さんが、顔を見るなり疲れているねと一言。
・・・・・依頼人からもそう見えているのかなあ。

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予納金

予納できる現金が規定額に不足しているが、管財人が債権譲渡を否認すれば供託されている売掛金が財団に入ると上申書を付けて破産申し立て。
日頃の行いがよかったせいか、時節柄受付が超多忙だったせいか、首尾良く受理。
肩の荷が降りるというのかこんな感じを言うのかと実感。体が軽い。管財人に就任される先生ごめんなさい。後はよろしく・・・・m(_ _)m

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様式美

大阪地裁刑事部。結審後に情状に関する事情に変更が生じたため、その証拠を提出したいので弁論の再開をしてほしいと書記官に連絡をしていた。裁判所、検察庁了解。
公判当日、裁判官入廷。それでは判決を言い渡します、との定型文言。
再開の打ち合わせをしていた書記官が思わず振り返って裁判官に何かを言おうとするのをわずかな身振りで制する。
弁護人が立ち上がり、情状に関する事情に変更が生じたので証拠の提出をしたい、弁論の再開をお願いする、と述べて初めて弁論再開の手続を始める。
美意識。この人の法廷は好きだな、と思う。

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建築紛争

住宅・建築相談の研修。講師の先生は、弁護士と建築士の両資格者とのこと。建築士と相談しながら紛争解決にあたることができる分野なので、特許、医療過誤のような専門訴訟よりも負担が少なく、比較的短期間に専門性が身に付くとの説明。
そうすると、普通の弁護士がこの分野に参加するには、まず、信頼できる建築士さんと知り合いになる、というハードルをクリアする必要がある。建築士にも専門があるとのことで、戸建て、マンション、病院等特殊建物、と建物ごと(説明によればさらに細かい分野の専門があるようですが)に信頼のできる建築士さんと知り合いになる必要がある。
そもそもこちらが建築の素人なのに、どうしたら建築士が「信頼のできる」という形容詞のつく人かどうかを見分けることができるというのだろう。
やはり他の専門分野と同様、研究会に参加し、自分でもある程度の建築の知識を備える必要があると思うのだけど。

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年末モード

日程表によれば、今日の仕事は夕方から不正競争防止法部会とそれに引き続いての忘年会のみ。
日曜に勉強をすると月曜の朝から機嫌が悪くなるらしいと思いながら出勤。日程表では仕事がないはずなのに、事務所にいれば電話、訪問者、メールを開けば事件を共同受任した先生から書面の作成の催促。
簡裁に督促状を提出した勢いで要求された書面も一気に書き上げる。

明日は午前中調停、午後から民事の裁判なのに、いずれの相手方からも書面が届かない。特に調停は年内解決を目指して、3週間ほど前に送付した書面に対する回答をずっと待っていたのに。・・・そういえば、1週間前に提出した訴状に対する裁判所からの期日の打ち合わせの連絡もない。みなさん一体何をしておられるのだろう?

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医療過誤

裁判所の地下の書店で、『患者側弁護士のための実践医療過誤訴訟』(加藤良夫・増田聖子、日本評論社)を購入。たまたま見つけたのだけれど、初回聞き取り時の注意事項に始まり、証拠保全の裁判所を地裁にするか簡裁にするか、持参すべき文房具、医療機関への挨拶の仕方等々丁寧でわかりやすい解説がなされており、秀逸。

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被害弁済

被害者が加害者から被害の弁済を受けるのは当然のことなのですが、犯罪被害の場合は、犯人との関わりを嫌われてのことか、あるいは受け取ったために判決が軽くなることを厭われてか、受け取ってもらえないことがしばしばあります。万引きの被害にあったお店が、警察から弁済金を受け取るなと言われている、という理由で受け取り拒否した例もありました。
警察が動けば相手が弁済するだろうという意図での告訴というのもあり、示談が成立すれば不起訴の可能性もありますので、警察にすれば、利用されるだけされて無駄働きをさせられたという感じを受けこともあるのだと思います。しかし、だからと言って、受け取るな、というのも極端な気がします。もっとも上記の万引きのケースは被害額が小さかったので、受け取ると事件にならないかもしれませんよ程度のアドバイスを警察がしただけなのかもしれませんが。

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税理士会

近弁連と税理士会との共同研究会。年数回定期的に行われているが、独立以来都合が合わず、約1年ぶりの出席。研究会では交互に事例の出題と回答をする。今回は弁護士側出題。
同じ設例で、弁護士と税理士が違う風景を見ていることがわかり刺激的。
若手の税理士の先生方にご無沙汰と独立のご挨拶。そろそろ事件に関連して相談をすることのできる税理士の先生を持つ必要がありそうなのだが、研究会には優秀な先生方が集まっておられるので、かえってどなたに相談しようかと迷ってしまう。

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督促手続

なんとか予納金を作らないと破産の申し立てができない。理由なく支払わない債務者に督促手続でもしようかと解説書を取り出す。
印紙代、郵券代を調べたいが、裁判所のHPを見てもそういうことは書いていない。
あちこち探したあげく、協同組合の発行している便覧が一番そういうことに詳しいと思い出す。

支払督促申立と仮執行宣言付支払督促申立で納付する郵券が違う。申立時から仮執行宣言付申立できるなら、手間が省けるからそうしたいのだけど、どうして2種類の手続があるのだろう。
さらに請書提出に切手が90円+1050円それからハガキ1枚となっている。何の費用だろうか。

・・・・・結局よくわからないので、明日簡裁の窓口に行って説明書をもらうことにする。
使い勝手がいまひとつ。

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内容証明

週末に仕事をしなかったため、気にかかっていた仕事をまとめて片づけようとすると電話。
通知文章を要求され先週の月曜にFAXで送信した弁護士から、受領権限がないので本人に宛てて内容証明を送付せよとのこと。代理人が付いている場合、内容証明も本人には送付しないようにしているのだけど。
内容証明を送るから、本人に一言言っておいてほしいと言っても必要ないと断られる。最近、こういうことに驚かなくなっているので、こんなこともあるさと内容証明を送付。

電子内容証明は使い勝手がいまいちだと思う。18時間待ちの表示。速達の意味があるのか。http://www3.hybridmail.jp/mpt/

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ボージョレ

朝一番に利息制限法に引き直しをせずに支払えとのサラ金から電話に応対。その後午前10時から打ち合わせ。終了後ぎりぎりまで準備書面を書いて依頼者にFAXで送信。出かけようとすると破産申立予定の依頼者に債権があるとかなんとかいう電話。どういう関係の人が今ひとつよくわからない。
午後3時30分堺支部で証人尋問約1時間。
帰りの南海電車で、今日はもう予定がないのかなあ、帰りたいなあ、と手帳を見ると6時30分から協同組合の講演会と書いてある。
突然上の階のM先生から先月ボージョレヌーボーを2本いただいたことを思い出す。そのとき、M先生が主催する講演会を聞きに来るようにいわれたっけ・・・・・・(行かなきゃ)。


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仕事の楽しみ方

商工ローンは予め白紙に印鑑を捺させていた用紙を使って債権譲渡通知を乱発する、譲渡通知から免れた売掛先は理由にならないことを次々に言い立てて代金を支払わない、口座の残金を銀行に受け取りに行くと直前に税務署の差押え。なかなか予納金が集まらない。債権者からは苦情の電話が頻繁にかかる。
破産申立代理人は結構大変な仕事。
こういうときは、以前倒産法の大家が講演で言っておられた、そういう状況を楽しみながら仕事をしましょう、という言葉を思い出す。

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家事調停研究会

昼食を兼ねて女性部会新人歓迎会。今年の新人2名。元気がよくて頼もしい。
今日は家事事件で有名なK先生も出席しておられ、家事調停事件の研究会の立ち上げを提案される。
家事調停は通常の訴訟と進め方に違いがあるが、家事事件に不慣れな弁護士はそのあたりを理解していないので調停委員との間に軋轢が生じるとのご指摘。
是非実務的な研究会を立ち上げましょう、ということになる。K先生のご指導をいただけるのは楽しみ。
実は今日もK先生に前妻の息子に自宅を追い出された妻を保護する手続についてちゃかり相談し、アドバイスをいただいている。
新しい研究会を会派研究委員会の下部組織として来年度予算に組み込むことができるかどうか、委員長に相談しなくちゃ。

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反対尋問

破綻した金融機関の理事の責任追及訴訟。
学生のときから、こういう事件をやってみたいと思っていた類型の訴訟です。
昨日の午後は融資担当者に対する反対尋問。

ベテランのY先生が当該金融機関の組織上の問題について、私が当該融資の危うさについて、をもっぱら質問。
楽しかったです。この訴訟にお誘いくださったY先生に感謝。

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事務所荒らし

以前の勤務先事務所の入っているビルに事務所荒らしが入り、事務所も被害を受けた模様と元同僚から連絡。
警備員さんが常駐していて、治安のよいビルだと思っていたのだけれど。

すぐにお見舞いに行きたいけれど、午後から夜まで証人尋問、打ち合わせ等でスケジュールがいっぱい。

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