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離婚訴訟

離婚の訴状の起案。離婚の調停事件はしたことがあったが、訴状の起案をするのは初めて。離婚の訴状がこんなに複雑な構造をしているとは思わなかった。
770条の各号が個別に離婚原因であることから、事実を各号にあてはめて主張をする必要がある。離婚に至る生の事実をなるべくぶつ切りにしないように注意しながら各号該当性を説明する。そして請求する慰謝料の額を決める。
次に親権者としていずれがふさわしいかを説明し、それから夫婦の財産状態を説明して財産分与の請求をする。さらに、双方の年収から養育費の計算をする。
訴訟が始まって離婚原因に争いが生じたら、さらに破綻に至った理由を第三者である弁護士や裁判所が聞くことになるが、当事者にとってこれが楽しい作業なわけがない。
離婚、というのが長く続いてきた生活全般の清算であると共に、今後長期間に及ぶ子育てをどうするのかという問題に直面する事態でもあることが、訴状を書きながらおぼろげにわかってきた。

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