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臨床心理士

シンポジウム。タイトルは「少年司法と臨床心理士」。臨床心理士って何だろう。学校カウンセラーなどということだが、私の学生時代には、「学校カウンセラー」などいなかった。
少年事件に詳しい弁護士が、少年事件における臨床心理士との連携について説明する。
趣旨は何となくわかる。法律の専門家でしかない弁護士が、保護を目的とした少年審判に対応しきれるのかということだと思う。
大学教授である臨床心理士から、費用負担が一番の問題ではないかとの指摘が真っ先になされる。
至極当然である。私も話の途中から気になっていた。弁護士はボランティアに近い仕事でもするが、他の専門職はそんなことをしてくれない。法廷通訳の費用は事件によっては弁護士費用よりも高くなる。

つまるところ、臨床心理士を付添人に選任してその費用は税金で負担しろということのようだが、既に裁判所の調査官、法務省の技官が存在する上にそんなことが認められるのだろうか。
しかも、パネラーの臨床心理士は、ケアが仕事で、処分意見を言うのは仕事ではない、弁護士と一緒に仕事をすれば、少年を甘やかしているという非難を自分たちまで受ける心配があると言っていた。

以前、子が事件を起こしたために、関係した他の子の父兄だったか近所からだったか冷たいあしらいを受けているのをなんとかしてほしいという相談があったのを思い出した。
こういう人間関係は法律の関与するところではない。
臨床心理士がこの種の相談を引き受けてくださるのであれば、今度そのような相談があったら臨床心理士のカウンセリングを受けるよう回答するのだが。

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