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検察官

読売新聞で「検察官」の連載をしている。ベテランや若手の検察官に取材し、その仕事を伝えている。
その中で、ある検察官が、金持ちは腕のよい弁護士をつけて得をしている、という感想を述べていた。
腕のよい弁護士をつけるとどう得なのだろうか。
元検察の大物を弁護人にして、コネで押し切るというようなことが行われているならば、私も金持ちは得をしていると思う。
しかし、捜査でわからなかった真実が弁護士の力によって裁判で明らかになり、適正な判決が行われることを得をしていると言っているのだとしたら、おかど違いもはなはだしい。
こちらからすれば、適正な捜査のなされている事件を受任したときは楽な仕事となる。
大変なのは、捜査が筋を読み間違い、さまざまな策を弄して事実関係をごちゃごちゃにしてしまっている事件である。
こういうのは検察が証人を裁判所に呼んでも来ない。警察や検察の顔色を見ながら適当なことを話しているのがばれるからだろうと思う。裁判所が呼び出しても被害者まで来なかったりする。
それでも裁判所で真実がわかればましな方で、ひどい裁判官に当たったりすると、あなたの言っていることは嘘ではないと思うけれど、警察の調書にこう書いてあるから、そちらが正しいと思う、というわけのわからないことを言われる。
まさかと思うけれど、本当に裁判官がそう言うのを聞いた。
検察官には、頼むから、弁護士がついて事件がひっくり返るのを恨むより、自分が間違っていないかどうかよく考えてほしい、と思う。
捜査が筋を間違えると、本筋に戻すのは本当に大変。

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Comments

It's going to be finish of mine day, except before finish I am reading this great post to improve my know-how.

Posted by: lose belly | 2014.11.08 at 11:27 AM

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