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諫早湾

公害調整委員会、諫早湾干拓と漁業被害との因果関係認めず

干拓事業開始後に、赤潮が頻発化、長期化して漁業被害が出ているが、赤潮発生メカニズムに未解明な部分があるので因果関係がない、という理屈になるらしい。

一体、何をどこまで立証すれば、因果関係を認めるのだろう。
大規模な自然破壊になればなるほど因果関係の証明が困難になる。
一般人が疑いを差し挟まない程度の立証?
一般人なら、因果関係があるのじゃないか、と考えるだろう。一般人が疑いもなく因果関係がある、100%ある、と言えないと干拓事業を中止しないというのか。

アスベスト、狂牛病。
そういえば、北の拉致のときだって証拠があるのか、確実な証拠がなければ拉致はない、などと言っていた政党がおられたっけ。
ちなみに今回の選挙でその党の候補者は、党は絶滅危惧種なので貴重だなどと言っていたけど。

いやいや、こんな馬鹿馬鹿しいことに話をそらしてはいけない。
一般人が疑いを差し挟まない程度に、この事業は大規模災害のような自然破壊だと知るころにはすべて手遅れじゃないのか、と言いたかったのです。
この国をどんな国にしたいのかということですよね。赤潮で汚染され、漁業のできない海を子孫に残す国。

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執行部と女性部会との懇談会

友新会執行部と女性部会との懇談会。期ごとに分けた会員との懇談とは別に、女性部会との懇談会が毎年行われる。昼食会なのだけれど、普段よりも豪華なランチがセッティングされる。
今年はポテンツィアーレ・アルチェントロ。
グルメの原田先生が交渉してくださったせいか、さすが、と納得の内容。

執行部への要求というようなものは特になかったのだが、ちらほらと話題になっていたのが、出産休暇や育児休暇。
女性が業界で珍しかったころはそれどころではなく、裁判所の待合室に子どもを置いて出廷していたとか、事務所に子どもを連れて来て働いておられたそうだ。
他方、女性だからという理由で、事務所の中で事件の割り振りで差別されているように感じる、という人も。
出産、育児休暇はほしい、保育園に迎えにゆくのに早く帰りたい、事件の種類で差別されたくない・・・・・・。

子どもを育てるのには膨大な時間が必要。このコストを誰がかぶるのか、ということなのだろうな。依頼人にかぶせてはいけないことだけは確かだ。私たちはプロなのだから。

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公平らしさ

岡山地裁倉敷支部で裁判官が検察官の求刑意見に釈明。

倉支部支部の求釈明が全国版のニュースになるんだ・・・・。それだけ裁判に対する社会の関心が高いということか。

記事に書いてあることだけでしか言えないが、この裁判官の行動はちょっと寂しい。
裁判官は孤独な職業だというイメージがそぐわない。
裁判官だって誰かに相談したくなるときがあるだろう。しかし、その相手が検察であってよいのか。
検察に寄りかかったひ弱な裁判官というイメージがわいてくる。
しかし、実際にはこの裁判官は別のことを考えていたのではないか。

求刑より重い判決が出たら、検察官は当然遺族から批判に晒されるだろう。検察内部でも、求刑に問題がなかったのか検討がなされ、担当検察官は内部の批判にも晒されるかもしれない。
そうなる前に、担当検察官にそれとなく判決内容を伝え、問題を表面化させずにおさめようとしたのではないか。

もしそうなら、それは気配りである。
しかし、この気配り、一体どちらを向いているのか。そこまでして担当検察官をかばおうと思わせたものは何か。
支部のことでもあり、週に何回か丸一日同じ法廷で過ごす検察官に身内のような感情を抱いたのか、あるいはその機嫌をそこねると仕事がしにくくなると思ったのか。
日々顔を合わせているのに、事前に一言ないというのはいかにも水くさいと思ったのかもしれない。

大阪本庁とは違う事情がいろいろとあるのだろう。
しかし、裁判所は、いつも言っているではないか、公平であることと同じくらい公平らしさは大切なのだと。
検察に気配りするのはやはりおかしい。気配りは、国民に対してしてもらいたい。

検察にしても、求刑を上回る判決が出れば、内部で検討会が開かれ、それは今後の量刑にとって貴重な資料となるだろう。
なれ合いはそういう研究のきっかけをもつみ取るものだと思う。

裁判官と検察官とが相互に信頼感を抱いているのは悪いことではない。
しかし、良い意味での緊張感を欠いた関係からでてくるのはなれ合いであり、国民が信頼するに足りる裁判ではない。

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書記官(ベテラン)

サラ金4社を相手にした過払金返還訴訟。いずれの会社も即座にCMソングが歌えるくらい大手。
4社の内3社までは第一回期日までに訴訟外で和解が成立し、答弁書の提出もなく取り下げで終了。
なぜか1社だけ電話で和解の話をした後、答弁書を提出し、その後連絡なし。

1社残っているので第一回期日に出頭すると、相手方欠席。「想定の範囲内」だけど。
きっとお盆休みをはさんだので忙しくてこの訴訟のことなんて忘れているのだろう、裁判所から次回期日の案内でも届いたら思い出して連絡をくれるだろう。
和解して取り下げる予定ですので、実際に出頭することはないと思いますが、といいながら次回期日を決めてもらう。

法廷を出ると、中年の書記官が追いかけて来て、この会社は何万件も訴訟を抱えていて、連絡なんて待っていてもありません、自分から和解の話し合いをしてくるなんていう殊勝なことはしません、連絡をしてみてください、と真顔で言う。
・・・この会社、よほど裁判所に嫌われているのか?

今までそういう対応をされたことはないけどなあ、と思いながら念のためサラ金の担当者に電話をして次回期日が決まったことを教えてあげることにする。
・・・・担当者氏から、請求額どおりで決済にあげているので約3週間後に支払い予定ですと愛想よく言われて拍子抜け。

もしかしたら、私をせっついて訴訟外での和解を早めようというベテラン書記官の作戦にひっかかった?

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ナチュラルミネラル

いつも水を買っていた薬局に今日はクールマイヨールが1本だけ。仕方なくクール・・を購入して事務所へ戻る。
まずい。やっぱり日本のナチュラルミネラルのがいいな。ミネラル少なくても。気のせいか水が通った後、食道が重い。

家裁の調停。調停委員は第一回から逃げ腰、というか、意見が対立しているなら不調にします、と裁判官に報告に行って、もう少し粘れと叱咤されてすごすご帰って来る人。意見の対立がないなら家裁に来てないってば。
今日は相手方の弁護士が不調にしてほしいと言い、調停委員は裁判官に意見を聞いてきます、と慎重な姿勢を見せるが不調にしたいのはありあり。

相手の弁護士は、そこそこの規模の事務所の若手。事務所のスジも担当弁護士のスジも悪くない。
相手方にとって何が価値があるのか、妥協できるものは何か、双方の将来という観点から解決をしてはどうかと水を向けると、しばらく考えてから、トータルでの事案の解決を考えるので、もう一回期日を入れる、と言ってくれた。
この代理人がこの事件にかけている労力は推測がつく。それでももう一回解決を試みると言ってくれたのに感謝。

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イラクは非戦闘地域か(保険免責)

イラクで銃撃され死亡したジャーナリストの保険金請求が認められなかった。東京地裁。
事件が免責事由である「武装反乱」に該当するためとのこと。

武装反乱って何だろう。「統治の崩壊を目的とする反米武装勢力による無差別攻撃」。
・・・やっぱりよくわからない。
自動車事故や強盗に射殺されたのなら保険金が支払われたはずである。
無差別攻撃だったのなら、たまたまそこにいて撃たれたのは自動車事故に近いのではないかと思ってしまう。
強盗との違いは金品目的じゃなかったということかしら。
だけど、あのあたりのことだから、強盗だって似たような装備で似たような襲撃をかけているような気がする。区別がつくのだろうか。

ごく単純に考えたら、イラクでは戦争が現在も継続していて、いろいろな勢力が入り乱れた戦場を自動車で突っ切ろうとして、いずれかの勢力に襲われた、ということじゃないのかしら。
それとも米軍に殺されていたら、保険金が出たのかなあ。米軍は武装勢力だけど「統治の崩壊を目的」としていないから。それとも、米軍はフセインの統治の崩壊を目指していたから、やっぱり統治の崩壊を目指す武装勢力かしら。

イラクは戦場ではないという国会答弁を随分聞いた。あの答弁をしていた首相が今度は参議院で法案が否決されたという理由で衆議院を解散、そして選挙。
あきれかえるような強弁をこれ以上聞かされるのは、私は嫌だ。
財務省の上昇志向おばさんやカリスマ主婦をかき集めて俄候補者に仕立て上げ、女性票を狙おうという甘さには辟易を通り超えて嫌悪感を感じる。

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自民党幹事長

久しぶりの法廷。裁判所の夏休みもそろそろ終わり。ということで、しばらくなかった法廷が明後日、明々後日と入っている。
ここのところ一人で書面を書いていることが多かったから、ちょっと嬉しい。
ファックスや手紙のやりとりとは違い、目の前に交渉相手がいて、しかも交渉相手とは別に横から(?)口をはさむ人までいるのも楽しい。
民裁修習中、電話で弁論準備ができるので地方の裁判所へ行かなくてすむ、と言うと、裁判官が、地方に赴任していると電話ではなく、直接弁護士が来た方がうれしい、というようなことを言っておられたっけ。

自民党が民営化反対議員に離党勧告
何となく不愉快な記事。党の都合ばかりで、国民が置き去りにされている気分。武部と聞くと狂牛病と連想してしまうのが不愉快さを増しているのかしら。それとも、あの人相風体が神経を逆撫でするのかなあ。

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財産犯

法務省が窃盗に罰金刑の導入検討。
大学のとき、他大学から集中講義に来られた刑法の教授が、財産犯の講義は好きじゃない、刑法が本来対象とすべきは生命、身体に対する侵害、と言っておられたのを思い出す。
生命、身体と財産。
時代によっては、財産の方が価値があるときもあったのだろう。
受験生時代、強姦罪より強盗罪の方が刑が重いことを知ってびっくりした。法律が制定されたころの社会の価値観を想像してしまう。

・・・・中国では泥棒が死刑になるって本当だろうか。

もっとも、記事からは、刑罰の適正化ではなく、厳罰化のようにも読める。起訴猶予にしていたのを罰金刑にするための改正。
昔、中国で、死刑に該当する罪が多いので、刑罰の適正化のために法の種類を増やそうかと議論したら、皇帝が、法を増やせばかえって民に過酷になる、法は少ない方がよい、と言ったとか。
あっもしかして現代中国もこの時代の法をそのまま引きずっているのかしら。法3条。

他方、金払えば盗んでいい、という理屈が「法と経済学」から出てきそう。ここからは、捕まる確率と罰金の金額とを統計的に考えて盗むかどうか決める・・・ことになる?
類似品。金払えば二酸化炭素を排出していい・・・・・。

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父子

世間は夏休みが終わった様子。途絶えていた貸金業者さんたちとの交渉が再開し、書面書きの合間に電話が割り込んでくる。
長い夏にいいかげんうんざりしてきたせいか、仕事への意欲がいまひとつ。

夫が死亡したので、相続人に連絡がしたいとの依頼。
先妻の子の住所を探して連絡をすると、本人から関係ないとの電話。翌日その母と名乗る女性から電話があり、たった一人の父親の葬式にも呼んでもらえない息子が可哀想とのこと。
お気持ちはよくわかる。しかし、20年以上も交流がない父親についてそんなふうに言われても、現在同居している方もお気の毒。

さらに調査をすすめると、先妻の前にもう一人妻がいて、その方との間にも子があることが判明。
今度はその人の住所を探して連絡しなければ。
・・・どういう反応が返ってくるのだろうか。

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大阪地検特捜部

大阪地検特捜部整理屋グループ逮捕へ
朗報。
以前から、ときどき特定調停を依頼して簡裁の入り口までついて行ってもらい、20万円ほど支払った、などという話は聞いていた。
どこでその業者を知ったのかと尋ねると地域のミニコミ誌だったりする。
どうしてこういう商売が大手を振って世間を歩いているのか不思議だった。そういう話をする人は、破産予定だったり、刑事事件の被告人だったりして、今更あやしげな業者を追及しても仕方がない状況にいた。

大阪地検特捜部。胸のすく快挙。
腐敗した大物政治家をたたくのも世直しだけれど、弱者を食い物にする業者をたたくのはもっと直接的な世直し。

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ガザ撤退

イスラエルが入植地から撤退。
こんな日がくるとは、思ってもみなかった。20年ほど前、イスラエルに旅行し、その状況にあっけにとられ、帰国後何が起きているのか知ろうとした。知れば知るほど状況は絶望的に思えた。

現在起きていることが、歴史の中でどのような位置づけになるのかはまだわからない。もしかしたら、今までの多くの努力と同様、実らないままに終わるのかもしれない。
それでも、彼らの和平に向けての努力と意志は、私に自分が間違っていたことを気づかせてくれる。
状況が困難でも決してあきらめてはいけない、絶望的などという言葉で立ち止まってはいけない。
平和と安全は、強い意志で自ら勝ち取らなければ、誰も与えてなどくれないのだ。

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保護

犯行当時15歳の少年に対し逆送決定
東京家裁。犯行当時16歳まで1か月強であったこと及び事案が保護処分の限界を超えているというのがその理由だそうだ。
現在16歳。
少年にどういう事情があったのか知らない。審判で何がわかったのかわからない。だから、記録を読んで、本人と話しをし、事件と少年のことを一番よくわかっている裁判官の判断を軽々に批判してはいけないことはわかっている。
だから、この決定の批判などしない。
だけど、私は悲しいのだ。この国が、たった16歳の少年を保護できないというその事実が。

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参拝

裁判所周辺が閑散としている。文房具屋さんもシャッターをおろしているし、ランチもおやすみのところがほとんど。ドトールは開いていたけど。
会図書館で相続財産評価関係の資料を探す。探したって、簡単に計算できて、みんながにこにこ納得する方法なんて見つからない。だんだん腹がたってきた。方法は3つ。当事者の合意、鑑定、相続税評価の方法を使用する。これ以外にあっと驚く方法が隠れているなんて思えない。そして、ひと目でものの価格が評価できる方法なんてない。めんどくさい理屈に基づいた計算式はあるけど。
一体何の報告をさせたいのだろうか。

昨日の靖国参拝が20万5000人で過去最高とのこと。

どうしてこんなに増えたのだろうか。両陛下がサイパンに慰霊の旅に行かれた影響だろうか。
それとも、周辺諸国の動きに不安を覚えた人の自然な行動なのだろうか。
戦争の終わることを、戦争のない時代がくることを信じて亡くなられた方々の祀られた場所へ行き、60年間の平和を確認するための。

お隣たちがごちゃごちゃ言ってくるのであてつけに行った、という一番寂しい理由でだけはないと思いたい。

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お盆休み

事務所はお盆休み。ということで、この機会にたまっている雑用を片づけ、原稿を書いて、という予定。事務所周辺地域はお休みモードで、昼食時にあいている店を見つけるのは困難。ドトールまでお休み。
こういう世間のめりはりは嫌いじゃない。

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夏休み

うたた寝をして気づくと外は日が落ちている。隣の部屋はもう全員帰宅したらしい。
オレンジ色の御堂筋の夜景。車がまばら。お盆休み。

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ジャングルブック

日弁連新聞8月号。「司法改革最前線」の中に「裁判員制度における広報用模擬裁判」の記事があった(執筆:堀井準弁護士)。東京で開かれた模擬裁判の様子がレポートされている。
参加者:東京地検、東京地裁、東京3会。
すさまじい内容である。

広報用なので、台本も出来ており、しかも事案は法務省作成広報用ビデオで使用されたのと同じ事案とのこと。法務省が作成したビデオということは当然検察官の立証が成功する事案が使用されていると推測される。
当初はなごやかにみんなで協力しあって広報しましょ、という企画だったに違いない。

ところが、検察庁が台本を離れ、冒頭陳述書を変更し、論告を大幅に変更したことから、これに対応して弁護側も被告人陳述、冒頭陳述書、弁論要旨を作成し直し、さらに検察庁作成冒頭陳述書の適法性をめぐって紛争が生じ、この事態に裁判所は調整の労をとらず、あわや弁護人欠席の事態に至ったとのこと。
うーん。検察官と弁護人の本能なのか。熊と猪の争いを見ているような。行司は何をしていたのだろうか。
もしかしたら広報用模擬裁判が熱くなりすぎているのにあっけにとられ、つきあいきれないと無視していたのか。

さらにすごいのは、結果がビデオと異なり、裁判員、裁判官全員一致で傷害の故意しか認められないとなったとのこと。
法務省、何をしている、そんなことでいいのか、とつい応援したくなる展開。
裁判所は、こんなところで急に乗り気になったのか、それともこれが裁判官の本能か。

広報用であれ模擬裁判であれおかまいなし。本気でしか仕事ができないのが法律実務家の本能か。
感心している場合ではなく、私もこんな熊や猪、たぬきと渡り合わなきゃならないのか。

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遺言書の場合

商標ライセンス契約の原稿打ち合わせの時間を過ぎており、ブログなんて書いていたら叱られそうなのだけれど。

午後事務所待機。こんな暑い日に弁護士会まで来られる方はよほど切迫した事情があるのだろうなと思う。
相談課から連絡があった事案は、お葬式直後に自宅で「遺言書」を発見したがこの遺言書は有効か、どうしたらいいのか、という相談。
事務所でお話をうかがうと、確かに複雑な事情。発見された「遺言書」以外の遺言書の存在の可能性も含め、一つずつ証拠を探し、たぐり寄せる必要がありそう。

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太陽の塔企画

友新会公園委員会・・ではなく講演委員会太陽の塔企画10月21日金曜日に決定・・・というかその日しかないのであけろ、とのI委員長からのご指示。その日の午後は岸和田市相談会に出席予定だったが、企画担当副委員長としてはそうは言っていられない。こういうときに頼りになる友新会若手会ML。交代のお願い・・・をしかけてふと気づいた。
私は企画に一人でも多くの友新会会員の参加を呼びかける立場。友新会若手会から交代を出してもらったら参加者を一人減らすことになる、という以前に、あんたは来なくていい、と言っているようなものではないか。やむなく相談課に電話をして、事情を説明し、交代を探してもらう。


さきほど見つけた記事。タイトルは「ローマ皇帝思い出す。」
小池環境相は猛獣か・・・・。

それにしても駒のように使われる大臣も大変ですねえ。組閣のときもこの人をめぐって森氏が頼んでいないとかなんとか言っていたような。


法律 | | Comments (0) | TrackBack (0)

種探し、ネタ探し

亡国のイージス。冒頭、さざ波の音で早速海の気分に浸る。精巧なセット、素晴らしい俳優陣、美しい映像。上質の娯楽映画でした。

家裁懇談会の資料を作成しようとしてふと気づくと会の図書館が今週いっぱい閉館。それはないでしょう。とりあえず事務所内に適当な資料がないか探す。
なんと『相続の法律相談』(有斐閣)に「遺産の管理と評価」の項目があるのを発見。これを丸写しにすれば宿題が完成するのではないか、と夏休みの宿題の種本を見つけた小学生のようなことを考える。・・・・誰もそんなことのためにわざわざ懇談会しないよなあ。
とりあえず図書館が開くまでこれで勉強して、その他の資料は来週ということか。

テレビで7条解散との台詞を聞いて、関西ラジオワイドのネタに使えないか考える。けど、私の担当は9月末なので、そのときには選挙も終わっていて、時代遅れになっているだろう。
女帝問題で皇室典範解説なんてどうだろうかと思ったけれど、会広報として適当かという問題と公共の電波を使わせてくださる放送局のご意見もあるだろうし。自分のブログと違うもんなあ。ブログなら、他人の日記に勝手な注文つけるな、嫌なら読むなと言えるけど。

無難に商法改正かなあ。けど、何かしながら聞き流している状態で、ちょっと興味をひく耳学問といったものに仕立てるのにはどうかなあ。
何か適当な法律がらみの話題ないかなあ。

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同期

参列すれば納得できるかと思っていたが、余計に混乱するばかりだった。まいちゃん、冗談だろう、目を開けてよ。こんな艶やかな髪で、こんな白い顔で。
むくむくと湧いた入道雲の下、緑濃い山の中の施設。あふれる花に包まれて、同期があなたのために集まっているというのに、あなたはなお群れを離れた白い鳥のように、一人で旅立って行くのか。残された私たちは泣くことしかできない。疲れ切った表情のお父様が最後のお別れをする私たちの列をご覧になっている。どうして私の娘が、どうして私の娘だけが、とのお気持ちが無機質の部屋にこだましているようで辛い。

・・・仕事。関西ラジオワイドの原稿のテーマを探す。過去のテーマ一覧表を見ると、今思いつくようなテーマはどれも既に取り上げられている。参考資料に送られて来た8月3日分は、夏休みにひっかけて有給休暇。通常の法律相談とは違い、広報担当者としてのセンスが必要とようやく気づく。トピカル、タイムリー。何かないかなあ。

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訃報

昨夜事務所のファックスに弁護士会から訃報が届いた。珍しいことではない。たいていお名前も知らない高齢の弁護士である。
ちらっと見て、氏名に見覚えがあると思い、友人のお父様が亡くなられたのかと思い、よく読み直すと、友人の訃報だった。
34歳。女性。強い意志をたたえた大きな目が印象的な華やかな人だ。
司法研修所で出会って以来の彼女の映像が頭に浮かぶ。楽しかった会話がよみがえる。
うそだろう、うそだろう、ということしか思いつかない。
あんなに生命力に満ちた強い人が、こんなに早く逝くはずがない。ご両親のお嘆きはいかばかりだろうか。
彼女のことだもの。最期の瞬間まで華やかな人生を強い意志で歩んでいたに違いない。
こんなことを書いていると、クールな彼女の、おおげさね、というつぶやきが聞こえる。
まいちゃん。うそだろう。

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王道

裁判所提出用書面の作成。打ち合わせが十分できていて、資料もそろっているときの書面作りはさくさくと進む。相手方がいっぱい嘘を言ってくれているので書くことがたくさんあって楽しい。信用できる依頼者と筋の通った主張する訴訟ができるのは弁護士の幸せだ。
もちろん依頼者との関係で筋の通らない話でもしなければならないこともあるだろうが、少なくとも信用できない依頼者とは一緒に訴訟をしたくないものです。

自分の弁護士には本当のことを言いましょう。不利な事情を隠したり、嘘を言ったりしていて、訴訟の途中で相手方から指摘されたりすると、致命傷になるおそれがあります。もちろん本当のことを言えば依頼を断られることもありますが、それはそれで少なくとも無駄な時間とお金を使わずにすみます。
元ボスがいつも言っていました。本当のことが一番強い。
私も証人(本人)尋問前に証人(本人)に言っています。
あなたは嘘をついていないのだから、本当のことを言いに行くのだから、堂々としていてください。

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お出かけ弁護士

研修3日目。商法。午前は保全の審尋があったので出席できなかったのが残念。
破産法、刑訴法、商法と新法、改正法の解説が続き、今年の研修の内容は濃い。講師の先生方の周到な準備には頭が下がる。

午前の保全事件。次回期日がなかなか決まらない。裁判所が提案した日時を相手方の代理人が、その日はどこそこに何時だから無理です、などと他府県の支部の名をあげて断る。裁判所は、保全なのに随分先になってしまうと溜息。相手の弁護士はあせるふうもなくふんぞり返っている。保全を申し立てているのは相手だから、あちらが決定が遅くなってもかまわないならいいのだけどね。保全の必要性なんてないじゃない、と言うこちらの言い分が正しいことの間接事実になりそう。立場が逆で私が本当に緊急の保全の必要のある依頼人と一緒にいたなら、あんなにえらそうにのんびりとその日はどこそこなんてとてもじゃないけど言えないもの。

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近弁連研修2日目

近弁連研修2日目。午前公判前整理手続の解説。2部構成で、1部解説、2部模擬手続。
単に第一回期日までのやりとりに裁判所が関与して裁判の前倒しをするのかと思っていたのだけれど、そういう簡単なものではないらしい。
2種類の証拠開示請求が改正法の目玉・・・らしいのだけれど、使い勝手がよくわからない。
杉田裁判官の解説が判例タイムズに掲載されているとのこと。
一度読んでおかなくては。

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夏期研修

今日から3日間近弁連の夏期研修。午前午後それぞれ一こまだから、全部で6講義。
午後の倒産関係は例年どおり人気のある講義。今年は瀬戸裁判官ご講演。大阪地裁での運用を豊富な経験に基づいて解説。
明日は午前、午後とも刑事関係、明後日は商法。
大阪は夏真っ盛り。

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