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10民懇談会

司法委員会と10民との懇談会。小久保部総括は、調停の成功率は6割、判決の脅し(とは言われないが)なしに任意の話し合いでこの成功率は素晴らしい、と言われる。成功の理由としては、専門家の調停委員の存在を挙げられる。
確かに、調停でその分野の専門家が状況を分析し、双方納得の上で裁判をするより早く、安く紛争が解決するならこんなよいことはない。
しかし、それでも調停にするのをためらうのは、依頼人を地図のない旅に連れ出すことになるのではないかという不安からである。
訴訟であれば、見通しがあり、終着点があるが、調停は相手方が話し合いに応じなければ手間暇をかけても振り出しに戻る。話し合いに応じたとしても、いつ果てるともない旅になるのではないか、相手方次第でどこに着地することになるかわからない、という不安が残る。
6割をもって素晴らしい成功と言える裁判所と、確率の問題ではなく、目の前の依頼者の利益を考える代理人との違いだろう。

これを書いていたら特別送達が届く。特送?誰が?何をした?
14民事部から不動産競売開始決定。債務者は私。管財人をしていると当事者になってしまう。目的不動産は財団の所有ではないから、引き渡し命令の相手方ではない。よかった。決定書に競売妨害屋さん、その他の詐欺に注意するよう記載した紙がついている。裁判所職員を装った詐欺が流行っているのだろうか?

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