« 交渉か訴訟か | Main | 佐々淳行先生講演会開始時刻訂正 »

大学教授と国選事件のあぶない関係

西天満で民訴のI教授にお会いした。いつもながら颯爽としておられる。先日弁護士登録されたことは知っていたので、裁判所ですかとちょっとからかったら、今日はそうじゃないのだが、実は今度研修で国選事件を、と仰った。I教授は元裁判官だから、国選弁護の経験などないはず。I教授と国選弁護という組み合わせの意外性にびっくりしたら、いや、私がするのではなく所属事務所の弁護士が国選事件をするので研修のために一緒に行くのだと説明された。

公益活動が義務化されれば、大学の先生であっても弁護士登録すれば国選事件をしなければならなくなることも考えられる。
I教授は元裁判官だが、大学教授の大半は司法試験に合格しておられない。研修所にも行っておられない。そういう方々が登録された場合、およそ畑違いの刑事弁護をするよう強制するより、それぞれの専門分野で社会に貢献していただく方法を考えた方が無難だと思うのだが。
加えて、形式的な要件の審査だけで大学教授の登録を認める運用を考え直してもよいのではないだろうか。

|

« 交渉か訴訟か | Main | 佐々淳行先生講演会開始時刻訂正 »

「法律」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/18402/8123423

Listed below are links to weblogs that reference 大学教授と国選事件のあぶない関係:

« 交渉か訴訟か | Main | 佐々淳行先生講演会開始時刻訂正 »