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呉服過量販売対策会議

雨。呉服過量販売対策会議結成総会出席。盛況。

あぜくらが破産申し立てをしたと知ってちょっとがっかり(?)していたのだが、結成総会でもあぜくらの破産申し立ては話題になっていた。
あぜくらの展示会では、ペンギンがお客様をお出迎えしたことがあったとか、最近ではアザラシがお出迎えをしていたのだが、破産管財人はちゃんとアザラシにエサを与えてくれているだろうか、とか、展示会場には冬は氷のバー、夏は蛍の間があったとか。今さらという感もあるが、見てみたかった。
もっともそんなのにつられて足を踏み入れた数多の女性達がクレジット地獄の中で今も苦しんでいて、行けば自分もその中の一人になっていたかもしれない、というところが恐ろしいけれど。

あぜくらが破産申し立てをしたとも知らず、不備があったら文句言ってやろうとあぜくらの契約書及びあぜくらと提携しているクレジット会社の契約書を夜遅くまで事務所でためつすがめつして、帰宅して破産申し立てを知ったときには自分は何をやっていたんだろうと力が抜けてしまった。
もっとも同様の商法を展開している呉服店は他にもある。会議の闘いは始まったばかり。

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「法律」カテゴリの記事

Comments

私は西陣で帯等を製造しているものです。
今回のアゼクラの件で知っている情報をお伝えします。
販売価格がでたらめなのです。
特に、中国産の綴帯を国産手織りと偽り150万の上代価格を39万まで値下げしたりしています。
また、人間国宝の着物などはほとんど嘘です。
商品的には異常な価格がついてます。
10年前は割りとまともな価格でしたがこの5年はひどい価格になりました。
舞台裏では信販と営業がどのようにしたローンを組むかで言い争いをしていたりしています。
とりあえず何が何でも客に買わせという販売なんです。

呉服を健全に販売している販売店もあるのに騙されて安価なものを高額で売る販売店をこの業界からたたき出して下さい。日本の文化を大切にしたいのです。
まだまだ情報を持ってます。

Posted by: はしもと | 2006.03.22 at 11:39 AM

ご教示ありがとうございます。
会議でも着物は伝統文化であり、これが一部の悪質な業者によって損なわれてはならないということが確認されました。
被害者らは高額な着物を購入したということで、世間からも裁判所からも冷たい目で見られています。
クレジット会社と組んだ一部業者の販売方法を明らかにしたいと考えています。

Posted by: 悠 | 2006.03.22 at 03:05 PM

私はあぜくらさんとは10年来のお付き合いをしてきた消費者です。
今年初の展示会(3回1セット)の参加費用¥9000を2人分払い、1月半ばに1回目の展示会に参加しました。 その際展示会中にあぜくらのスタッフと衝突し、眼球を怪我しました。
事故が起きたときもその後も、担当の方が病院の手配を取ってくださり、現在も治療通院中です。 3月の15日前後に担当営業マンから電話があり、2回目の展示会開催予定日を伝えられ、数日後折り返し電話をしようとした時にニュースであぜくら倒産を知りました。
 怪我の対応をしてくれていた社員さんも、営業さんもきっと自己破産するなんて全く知らなかったと思います。  何千人のお客さんと何百人もの社員さんまでを巻き込んで、謝罪なく自殺までするなんて、最低最悪ですよね。
 ところで私の場合、上記の理由で会社を数日間休んだのと、目の怪我の治療費、慰謝料、展示会参加費等はどうなるのでしょうか。
ちなみに私が参加した展示会は一回目におみやげを選び、三回目の展示会で受け取れるというものでした。

Posted by: ケイ | 2006.03.23 at 02:17 AM

申し訳ありませんが、ネットでの個別相談はお受けしておりません。
お近くの弁護士会または市役所の法律相談に行かれることをおすすめいたします。

Posted by: 悠 | 2006.03.23 at 10:22 AM

信販会社も問題なんです。高額着物を購入して破綻すればただの着物好きの放漫消費者として評価されます。
銀行などの与信管理とは別なんですよ。そのうえ販売会場の雰囲気も知っているはずなんです。買わされているのもわかっているはずですよ。現場は派遣会社の女性ばかりですけど。派遣のかたももう少しまじな査定をすればいいのに。会場での面談がいかにいい加減かこの事が問題なんです。
まじめな呉服屋さんのために頑張って下さい。 

Posted by: はしもと | 2006.03.23 at 10:54 AM

ご教示ありがとうございます。

Posted by: 悠 | 2006.03.23 at 12:10 PM

愛染蔵の場合は顧客もかなり満足されていたと思いますし、あのシステムであれば報道等で指摘されていることは極一部の消費者で、展示会の勧誘を断ればいいだけです。消費者として成熟度がないだけです。弊社は呉服業界全般と取引していますが、たけうちグループ、川崎のあまのや、大阪まつば、エクセルヒューマンなどは「リピーターは必要ない、何が何でも売れ」という会社です。上場企業であるニッセンは本当にホスト商法です。中国製の云々と書かれている方がいますが、小売段階では認識や知識なしに販売している方が大半で、業界として過失は同じです、問屋、メーカー、信販、アドバイザーに至るまで認識のある過失を犯しています。今業界で流通している物の99%は機械生産、海外生産で手作りの職人さんの数を考えれば業界人なら知らないという人はよほどの人です。ファッションの世界にユニクロやスーパー、国内ブランド、海外ブランド、最上級のオートクチュールまで存在するように、着物屋も種類があり巷で騒がれているのはスーパーやユニクロの世界で、そのあたりで買い物する消費者がブランドやオートクチュールを買えば、失敗などはつきもので、失敗を繰り返して誰しも消費者として賢明になります。どなたの家にも必要ない購買物が沢山あるはずです。ヒトくくりにして呉服の問題といわれるのは困ったものです。

Posted by: 匿名希望 | 2006.03.25 at 08:11 AM

ご意見ありがとうございました。
会議でも、呉服は日本の美しい伝統文化であることは当然の前提とされています。
呉服の問題ではなく、販売方法の問題であると考えています。

Posted by: 悠 | 2006.03.25 at 11:15 AM

着付け教室で、着付けを教えてる担任が直接強引に小物や着物類を売りつけようとするのもどうかと思います。先生に逆らったら、ちゃんと教えてもらえないとか、資格試験に合格させて貰えないんじゃないかというような、恐怖感あおりながら買わせているような感じです。実際5千円程度の小物を「置くところが無い」とか言ってやんわりことわると、「こんなものどこでも置けるじゃない!そんな言い訳ちゃだメ!!」とか言ってすごく不機嫌な顔をするベテラン講師もいます。授業中に教室でしょっちゅう展示会みたいなことして、そのせいで、習える筈の着付けが全部習えなかったり、正規の授業の日に「これは勉強だから・・」と展示会会場に行かされて、そのかわり、日曜日に正規の授業をするとか・・・絶対に展示会に出席させる手段なんでしょうねえ。ああいう着付け教室のやりかたっておかしいいんじゃないでしょうか。生徒と先生という立場を利用してるんですから。

Posted by: 静 | 2006.04.05 at 05:43 PM

買い物は、自分が欲しいと思ったものを買うから楽しいので、他人から無理矢理買わされるのは、不愉快なものです。
相手が断りにくい立場であることを利用して、物を売りつけるのは卑怯だと思います。
教室の他の人と相談したり、教室を運営している主体に実情を話して対処をしてもらうようにされてはいかがでしょうか。

Posted by: 悠 | 2006.04.05 at 07:03 PM

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