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メールの作成者

寒いと思ったら、粉雪が降りしきっている。真冬でもこれだけ細かい雪が降りしきるのは珍しい。

メールの証拠説明が面倒だとは思っていたけれど、相手方から届いた携帯メールを証拠として提出したら、裁判所から発信者のアドレスが被告のものだとどうしてわかるのかとの質問。
アドレスは相手の会社の名前そのままだし、内容見たらわかるだろうと思ったのだけれど、疑えば、知り合いと示し言わせてこういうアドレスを作って、こちらの都合に合わせた内容を送信してもらうことも可能と言えば可能。前後の事情やタイミングを考えたら、そこまで疑うのが常識的かどうかは別にして。

そこで、今度はそのアドレスが相手のものであることを証明するために、相手から来た他のメールを提出するついでに、丁寧な証拠説明書もつけようと考えた。
証拠説明書には、「文書の標目」「作成者」「作成年月日」「立証趣旨」を記載する。

書き始めてすぐに書面(紙)の「作成者」は誰かと考えるとややこしいことに気づいた。
被告携帯から原告携帯に送信したものを原告携帯から原告パソコンに送信してプリントアウトし、弁護士事務所にファックスしたもの。
最終的に「紙」を打ち出したのは私のファックス。作成者は私のファックスか?

「作成年月日」は、被告が原告に送信した時間、原告が自分宛に送信した時間、原告がプリントアウトした時間、原告が弁護士事務所にファックスした時間が可能性として考えられる。

以前、ファックス文書の作成者は誰か、という裁判官がお書きになった民訴の論文を見たことがあるが、そのうち、携帯メールの作成者は誰か、という論文も出てくるのだろう。

ああ馬鹿馬鹿しい。

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