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公益通報者保護法と危機管理

佐々先生の講演報告書を作成しないといけないのだけれど、まとめ方がむつかしい。
要約文でかつ、メッセージがはっきり伝わるようにとの指示が出されているのだけれど、佐々先生の話は、エピソードが面白いので、要約して、危機管理はこうやってしましょう、と書いてしまうと、面白くも何ともなくなってしまう。

公益通報者保護法。
佐々先生によれば、昔は内部告発は、左手で書いたりして誰が書いたかわからないようにしたものだ、それが最近では、連絡先まで明記してメールで送ってくる、検察庁のパソコンにはこんなメールがいっぱい(?)
組織との一体感を大切にされる先生からすれば、内部通報者は裏切り者であり不名誉な行為、といったところでしょうか。
確かに、隣に座っている人が、こっそり会社の情報を検察にメールで送っているところを想像すると、共産時代の東欧の監視社会で生きているみたいな気分。

危機管理の観点からは、検察に通報される前に、不満を組織が汲み上げるシステムを作りましょう、ということでした。
会社の問題点を指摘する情報を会社の適当な部署に通報できるようにし、得られた情報が組織の改善のために活かされれば、誰が好きこのんで自分の所属する組織を検察に売るでしょうか。
トップが悪い本当の情報を聞くのを嫌がるような組織はつぶれる。先生の持論です。

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