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付添人

五月晴れ。
忙しいのかそうでないのかがよくわからない。
なすべきことはあれこれあるのだが、それなりに仕事がはかどりもしている。
自転車操業というところか。

弁護士会相談課から新たな少年事件の紹介。
最初、DV事件はどうかと言われ、あまり得意ではないとためらっていると、少年の方を割り当てられた。
親御さんは、私が少年事件にどの程度の経験があるかをしきりに気にしておられる。
少年事件で有名な弁護士に依頼しようとなさったがうまくいかなかったらしい。
次回子どもを連れて来て、私と子どもが気があいそうであれば依頼する、子どもが嫌がればやめるということで帰られた。

どのくらいの経験かと聞かれて、うまくいったものもあれば、うまくいかなかったものもあったと思い出す。
うまくいかなかったというのは結果のことではない。幸いなことに、これまでは、調査官、裁判官と記録をはさんで話し合いを重ね、審判のころにはほぼ共通の認識にたどり着いている。
それでも苦い思い出として残るのは、家族の問題の根が深く、調整ができずに時間切れとなり、結果的に子どもに我慢を強いることになった事件や、子どものことを十分に理解できなかった事件だ。

子どもの事件は、一つずつとても個性的で、経験が多ければよいというものではないように思う。
登録間もない若い弁護士が熱心な付添人活動をしていることが多い。

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