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裁判員

裁判員制度の実施に向けて、裁判員に法服を着せる、職業別に繁忙期を調査してそれを避けて期日を指定する、被疑者の同意があった場合取り調べを録画する等々の案が立て続けに発表されている。
あまりに目まぐるしくて、よくわからない。

職業別に繁忙期を考えるというと、農村地帯では、農閑期にだけ裁判を開くということになるのかなあ。地元密着プラスお祭り的雰囲気があってそれもいいかなあ、という気になる。
裁判官も一緒になって田植えをしているところを想像してしまう。
サラリーマンが多い都市部では、決算期には裁判を開かないとか。

法服を着せる、というのもおもしろいなあ。個性を消して、因縁をつけられにくくする。
いっそ仮面をかぶるというのはどうだろう。KKKみたいなの。声もボイスチェンジェーをつけたりして。

これからあなたの取り調べを録画して、それを裁判所で再生しますがいいですか、と言われたら、ちょっと待ってくれ、という人が多くないかなあ。
裁判員制度になると、被疑者、被告人のプライバシーなんて問題はかすんでしまいそうだ。

なんだか人民裁判みたい。

裁判員制度には、違憲の疑いがある。
国民には、納税並の義務を憲法の根拠なしに課することになるし、被告人には裁判官による裁判を受ける権利があったはずだがどこに行っちゃったのだろう。

公明党は導入に熱心だった。普通の国民は辞退し、裁判員として残ったのは特定の宗教の信者ばかりだったとしても、それを確認する方法すらないだろう。


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