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自由と正義8月号

晴れ。今日も暑いと書くのも嫌になってきた・・・。
夏だから、ということで早めに事務所を出てスポーツクラブでピラティスとヨガ。なんだか人らしい気分がする。

弁護士会相談課から11月の土曜相談の日程調整の電話が入ったり、扶助協会から新件の割り当てが入ったり。この業界はお盆なんてあまり関係がないのか。

先日届いた「自由と正義」8月号は内容が濃く、面白かった。
冒頭のエッセイ。筆者の名前に見覚えがあるようなないような。誰だったっけ、と思ったら前法務事務次官。珍しい。いつもは弁護士が書いているのに。誰かのコネだろうか。内容は・・・よくわからない。散歩談義のようなそうでないような。
特集は医療事故と弁護士の役割。
裁判官、患者側弁護士、医療側弁護士、医療専門家の協力の仰ぎ方、最高裁判決の解説、の5本だが、いずれも力作である。
特に、患者側弁護士の仕事と心得についての大森論文は迫力がある。これだけのことができないなら受任するな、これだけの作業でも医療現場に比べたら楽なものだと思え、とのお言葉にはただただ恐れ入る。
こんな完璧な訴訟活動が本当にできるのだろうか。
とはいえ、集中証拠調べに臨む心得などは、医療訴訟に限らず一般的にも当てはまることである。この仕事は何より準備が大切、友人の結婚式で友人の事務所のボスがそうスピーチをしていらっしゃった。最近、準備にかける手間暇が登録当初に比べて少なくなっていないか気になった。

その他連載の法廷弁護の技術「主尋問の技術」も面白かったし、特集2の諸外国における非弁護士活動規制の法制度も面白かった。
ドイツ人法律家にドイツにおける総会屋対策を尋ねたら話がかみ合わなかった、ドイツには経済マフィアや民暴はなく、総会屋などというものは存在しない、とか。
さらに寄稿の「治安国家の代償」には共謀罪トリビアみたいな話が記載されている。
共謀罪が成立したら、共謀段階で終わらずに予備、場合によっては実行の着手までいった方が罪が軽くなるとか。


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