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表現の自由2(東京地裁)

曇りのち晴れ。少し涼しくなったかと期待したけれど、結局元に戻ったらしい。暑い。

財務省の近くを散歩中にふと霞が関料理日記の著者紹介にでてくる昼食店の記述を思い出し、店を探してみることにした。
手がかりは財務省に近いこと、刺身定食を提供していること、そしておそらく相当のボリュームがあること。
この程度の手がかりでは見つからないだろうと思っていたら、すべての条件に合致する店を発見。・・・・これではまるでストーカー・・・・。

東京地裁で無罪判決
事件の報道を最初に見たときから、どうしてこれが刑事事件になるのかよくわからなかった。
普通に考えたら、政党ビラをポストに投函したことが刑法に触れるなんておかしい。
商業ビラならよくて政治ビラはいけないというなら、表現行為を内容によって規制したことになる。
これを住居侵入という外形で起訴したのだから、実はビラはカモフラージュで本当は空き巣の下見だとかいうような事情でもあったのかと思っていたが、判決の報道をみる限り特段の事情はないらしい。
そうすると起訴しないと住民が検察に怒鳴り込むおそれがあるのでとりあえず起訴して後は裁判所にお任せとか、警察が何を考えたのか逮捕してしまったうえ検察の担当が副検事さんだったとかそういう捜査側の事情でもあったのだろうか。
そういえば、以前、首を絞められた人を助けるために首を絞めている人の腕を払った人を副検事さんが暴行で起訴するというので、正当防衛でしょ、と言うと、数歩歩いてから腕を払ったので正当防衛にならないと言ったので、それ以上話をするのもあほらしくなったことがあったっけ。
もっとも、日本の裁判の有罪率が高いことを苦にしている人達にとっては、こういうのもどんどん起訴して無罪判決がでた方がよいということになるのだろう。
ともあれ、政治的表現行為を狙い撃ちしたのではないかと疑われる事件に無罪判決を出した裁判長に敬意。
我が国の民主主義に栄あれ。
なお、共産主義が民主主義や表現の自由を認めているかどうかはこの際関係がない。これは、民主主義国家である我が国が選択する表現の自由の保障の問題なのだ。

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