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改革の成果

快晴。昨日よりは涼しい?

相談課から、次回の相談を司法支援センターの相談に振替えることを承諾するかどうかとの連絡。司法支援センターの相談をするためには、センターとの契約が必要なのだが、ご丁寧にそれも添付してのFAX。
相談課の皆様が弁護士の手配をするのが大変なのはわかっているので、従来から振替、応援等はできるだけ希望に添うようにしていたのだが、今回のはなんだかおかしい。
ごく普通に考えたら、欠員が出たところに削れるところから回すということなのだろうが、勘ぐればセンターと契約をする弁護士が少ないので、どさくさにまぎれて契約をさせようとしているようにも見える。
後者であれば、私はそういうやり方は好かない。

司法研修所の2回試験で、今年の不合格者と合格留保者の合計が100名ほどとのこと。
小泉の改革だか、宮内の規制緩和だか、その合体だか知らないが、法曹の数を爆発的に増やすことを国是とし、弁護士会までそれに合意している今、この国の司法の質にいくらかでも責任のある態度をとろうとしているのはこの機関くらいだろうか。


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不正競争防止法(営業秘密の管理)

晴れ。暑い。

不正競争防止法の報告担当だったので、訪問介護サービス事業をする事務所の営業秘密に関するものを選択した(東京地裁平成18年7月25日判決)。
別会社を設立した従業員が介護サービスの利用者名簿を持ち出したというもの。

不正競争防止法の営業秘密とは、秘密として管理されている生産方法、販売方法その他の事業活動に有用な技術上又は営業上の情報であって、公然と知られていないものを言う(不正競争防止法2条6項)。

この事案では、「秘密として管理されて」いたかどうかという点が問題となった。
事業所の実態としては、パソコン起動時にはパスワードの入力が必要であったが、パスワードは従業員全員に知らされており、紙媒体としてファイルを保存していたキャビネットは施錠されていなかった。ファイルにはマル秘、社外秘の表示がなされていなかった。
判決では、この事業所では名簿は営業秘密としての管理がなされていなかったとされた。
なお、利用者のプライバシー保護のため、名簿に記載された内容について守秘義務はあったが、利用者のプライバシー保護目的の守秘義務と営業秘密の管理とは違うとされている。

どのようにしていれば営業秘密として不正競争防止法によって保護されたのか、が議論になった。
業務で名簿を使用している従業員に名簿を見るな、触るなということはできない。
秘密として管理することの意味は、行為者に持ち出しが法に触れる行為であることを明確にするためである。
そうすると、紙媒体のファイルにはマル秘・社外秘の記載をし、キャビネットには施錠をし鍵の管理者を置く、日頃から従業員には、名簿は営業秘密であるから、仕事で使う以外に利用をしてはいけないことを繰り返し言う、できればその旨の誓約書もとっておく、ということになるだろうか。
パソコンはちょっとやっかいである。パスワードの管理者が、従業員が見たいときにだけパソコンを立ち上げるというのは不便だ。
研究会では、ファイルを担当者ごとにぶつ切りにして、与えられたパスワードでは、自分の仕事の範囲の分しか見られないようにしてはどうかという意見もあったのだが、ファイルをぶつ切りにすると、全体を把握する必要があるときに不便である。

原告がもう少し営業秘密の管理をしていれば、判決でどの程度のことまでしていれば管理していたことになるのか、またはならないのかが明らかになったのだが、判決を読む限り営業秘密の管理という観点からは何もなされていなかったようであり、あまり参考にはならなかった。
営業上の書類を秘密として管理すると、業務で使用するときに日常的にめんどくさい手続をふまなければならなくなり、非能率である。慣れてきて手を抜けばせっかく管理しようとしていたのにいざというときに管理していないと言われることになる。
業務の能率と秘密管理のかねあいが難しそうだ。

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訂正

昨日の日記で大阪高裁が国家無答責を退けたと記載しましたが、大阪高等裁判所は除斥期間と国家無答責の双方を認めており、私の誤認でした。訂正いたします。

強制連行の事実そのものを否定する人が今も存在しますので、あらためて高裁で国家の権力作用としての強制連行という事実認定をしたことには価値があると考えています。

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戦争責任

快晴。

中国人強制連行事件の控訴棄却
国家無答責を退けたが除斥期間で控訴を棄却したとのこと。
安全配慮義務が国に認められていれば、除斥期間の問題をクリアできるのだが。

強制連行といってもぴんとこないが、わかりやすく言えば拉致。14歳の少年も塹壕堀りだと言われて役所に行くと監禁され、そのまま日本に連れて来られ、鉱山で働かされた。
なんだか安寿と厨子王みたいに聞こえるが、これがつい60年前の我が国での出来事。
一企業が外国まで言って人をさらってきて監禁して鉱山で働かせるなんてことが、たとえ60年前であっても、できるはずがなく、当然国家が関与している。
時間がたてば賠償義務がなくなるというのは、個人ならともかく、国家としてはどうだろう。時間がたったから払わないなんて国に大きな声で胸をはって言われると聞いている方が恥ずかしくなる。
ならず者国家なら何言っても恥ずかしいなんてことないのかもしれないけど。

それはともかく、晩餐会の席で偉い人がどういう挨拶をしたとか、ODAは寄付で実質は賠償だとか、そういう理屈をどれだけ内輪で言っても、ストレートに中国人の民衆にアピールしていないじゃない。
不毛の議論を繰り返し、罵倒しあうより、いくらか金を払って、わかりやすく、恩着せがましく、これでもか、というようなやり方でそれをアピールした方がよほど我が国の国際的地位の向上に役立つと思う。


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杉浦法相

晴れのち曇りのち雨。秋らしいお天気。

奈良の子ども殺しで死刑判決。被害者が一人でも死刑になるのかということが問題だったが、今となっては奇妙な問題提起にも聞こえる。
広島の事件のご両親は悔しい思いをしていらっしゃるだろう。奈良の被告人が酌量の余地がなく、広島の被告人が酌量の余地があったというのだろうか。それとも奈良の被告人が死刑を望んでおり、広島の被告人が死刑を望まなかったということが関係しているのだろうか。
奈良の被告人が、死刑を望んでいると裁判所に手紙を書いていたというニュースを見たとき、これは死刑を回避する方向に作用するのだろうかと考えてしまった。それほどに反省しているという意味にもなりうる。

同じ日に杉浦法相が死刑執行せずとの記事
誰にせよ人が死ぬのが嬉しいはずがない。死刑を求刑するのも、死刑を言い渡すのも楽しいはずがない。
その覚悟でなされた裁判は実は単なる儀式なのか。
法相には法相の宗教観、倫理観がおありだろう。まさか次の大臣が署名するからたいしたことではないとお考えになっていることだけはないと思う。それはあまりに無責任だ。責任をもって死刑の廃止をなさるのなら、政治家として、死刑廃止の法案を国会に提出なさるべきではないだろうか。
また、法相となられたときに、死刑執行をしないと仰ったのを撤回されたのも結果的に国民を騙したことにならないか。それが信念であるならば、そのように宣言されたまま法相をなさるべきであったと思う。

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東京高裁処置請求

晴れ時々曇り。快適な気温。

東京高裁が2弁護士の処置請求をしたとの記事。

記事では、期限内に控訴趣意書を提出しなかったことが理由ではなく、期限内に控訴理由書を持参したのに提出しなかったことが理由のように書かれている。
刑事訴訟295条には、裁判所の弁論等の制限に従わなかったときに処置の請求ができる、とされている。
同法376条には、期間内に控訴趣意書を差し出さなければならないとされているが、差し出さなかったときに処置を請求することができる、とはされていない。

295条では、制止されても言い続ける行為がいけないとされているのだから、提出しなかったことにまでこれを適用することに違和感がある。
それとも、295条は、裁判所のあらゆる指示に従わなかったときにまで拡大して読むのだろうか?
提出しなかったことで審理を遅延させたと言うが、結果的には、裁判はそのことでむしろあっけなく終わってしまった。
被告人の権利を侵害したとのことだが、弁護士たちに被告人の権利を侵害する意図はなく、むしろ権利を擁護しようとしてしたことが裏目に出たということに異論のある人はいないと思う。

そもそも論から言えば、彼らはこんな事件の弁護人を引き受けなければ処置請求などということになることはなかったのであり、誰も弁護人を引き受けなければ、裁判は開かれずに立ち往生していたはずである。
被告人の利益を侵害したなどと体裁のよいことを言うが、控訴審で審理したところで判決は変わらなかっただろう。裁判が終わったことで真相が本人から語られることなくなったが、裁判を続行したところで被告人は語らなかっただろう。
こうしてみると、処置請求は、裁判があっけなく終わったことの非難を裁判所ではなく弁護士に向けさせるための裁判所の戦略なのかもしれない。

フランス革命時に王妃の裁判に弁護人をつけたのは、公正な裁判であることを内外にアピールするためだったが、現実には訴訟記録を検討する時間も十分に与えず、無罪ということにでもなれば、弁護士はおろか裁判官だって命が危なかった。
一体、どうすればよかったのだろう。道化を演じ続けるのか、手段を尽くして闘って葬り去られるのか。

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副検事さん

副検事さんが飲酒運転の車に同乗。

やめろ、やめろと言っていた、降りた後も代行を頼むように言っていたって、同乗しておいてそんなこと言う?
600メートルくらい送ってもらったって、飲酒運転をやめろと言うくらいなら、そのくらいの距離歩けない?
交通事件ってもっぱら副検事さんの担当じゃないの?このくらい自分もしてるよなっていうのが基準?

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国歌、国旗

東京地裁で、都立高校の教員に国歌、国旗を義務づけた都教委の通達を違憲とする判決があった。
いくつかの社説で奇異な判決のように報道されている。
裁判所のHPで判決文を探したのだが、まだアップされていない。
朝刊の判決要旨を読んだ限りでは、極めてバランスのとれた判決であり、書かれていることにおかしな点はない。

入学式が厳粛に執り行われるべきものであること、教員が式典を妨害してはならないことが明確に記載されている。
当然である。一部の教員の身勝手な思いこみで学校を荒らされたのではたまらない。子ども達にはよい迷惑である。偏った思想で正常な教育ができないなら、教員ではなく、違った職業を選んでいただきたい。

今回の判決は、都教委の通達が法律で定められた範囲を超えた過度な規制であり、憲法で保障された思想良心の自由に抵触したというだけのことである。
国歌、国旗を見て起立しなければ処罰するというのであれば、これは現代の「踏み絵」であり、強制的にマンセーと叫ばせる北朝鮮である。我が国は「ならず者国家」ではない。むろん東京都だって「ならず者自治区」ではないだろうし、都知事は「独裁者」でも「将軍様」でもないだろう。

形から教育に入るのは、それはそれで正しいとは思うのだけれど、それと同時に、子ども達が誇りに思える行動を大人たちがしてこそ、子ども達が国歌、国旗に対する尊敬の念を持つことができるのではないのか。
子ども達が誇りを持てる国にするのは大人達の責任である。その責任も果たさず、形だけ強制するのはいびつである。子ども達の目の前で自らの思想に基づいた行為を静かに行った教員を処分することは、子ども達に、国歌、国旗に対する恐怖を植え付けることになるだろう。いわばみせしめである。尊敬とは自発的にするものであって、強制されてするものではない。
東京都にカジノを作ろうという知事にマンセーと叫ばされるのは、私は嫌だ。

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合格発表

晴れ。
司法試験の合格発表。
合格された皆様、お疲れさまでした。修習が始まるまでの間、旅行に行くなり、他の分野の本を読むなり、のびのびお過ごしください。
合格されなかった方で敗因が見えている方は来年に向けて軌道修正、敗因が見えない方は定義の整理、基本書を虚心坦懐に読んで要旨をまとめる、といった作業をされることをおすすめいたします。既に来年卒業予定の人との競争は始まっています。

朝刊に大学別の合格者数と合格率が掲載されていた。京都大学の合格率が予想より低いなと思う。気の緩みがあったのではないだろうか。
ともあれ、今後はこの合格率を知った上でロースクールを選択して入学するのだから、学生さんたちも詐欺にあったということは言えなくなるだろう。

最後に。読売新聞の記載によれば、合格発表時に歓声があがったとされている。記者が常套文句として書いただけかもしれないのだが、私が論文試験の合格発表を見に行くときには、先輩から、合格していてもその場で喜ばないように、と言われた。周囲には不合格になった人が大勢いる。志を同じくする人達である。その人達の気持ちを考えれば、自分が合格したからと言ってその場で騒ぐのはいかがなものか。
当時の合格率が数パーセントで不合格者の率が圧倒的に多かったことや、論文試験の後に口述試験が控えていたことなどを割り引いて考えても、ロースクールの学生といえばもう子どもではないのだから、周囲に対するそのくらいの配慮ができてもよいのではないだろうか。
法曹は、紳士たれ。


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読書の秋

晴れ。少し暑い。
駅の売店で読売ウイークリーの臨時増刊号を購入。真っ白なおくるみに包まれて眠る赤子と愛おしそうに子を抱く母は聖母子像を彷彿とさせ、とても和やかな気分になる。紀子様白い御手。悠仁様お健やか。

大阪市の委員になることになり、本町塾ですがるようにH先生を見ると、地方自治六法を準備するようにとアドバイスをいただいた。
早速裁判所の地下の書店に買いに行くと、法律書のことならなんでも知っている店主が店の書庫から取り出してくれたまではよかったのだが、今年別の出版社から同種の書籍が出ていると書棚を指さしてさっさとレジに戻ってしまった。
さて困った。どちらにしよう。ちょっと迷ったが、とりあえずH先生のお薦めの方を買うことにする。

そのままレジに行けばよかったのだが、平積みの方をちょっと見ると瀬木比呂志氏の論文集が出ている。『民事訴訟実務と制度の焦点-実務家、研究者、法科大学院生と市民のために』。
目次を見るとますますほしくなる。面白そうだ。けど手にとると持ち重りがするほどの分厚さで、価格は7000円ほど。先日大地の咆吼を読み終わって、後藤田正晴と一二人の総理たちが途中で、その他にも買ったまままだ読んでいない本があって、この分厚さの本を読み切れるだろうか?
さらに隣には竜ざき(山の下に奇)先生の本が置いてある。これも興味をそそる。
こういう書籍が多くでているのはロースクールの教材のためだろうか。


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市民

晴れ。やや暑い。

広報のマスコミ部会に出席すると播磨先生が産経新聞の切り抜きを持っていらっしゃった。
大阪では国選弁護の受任に行列ができるという話と新会館の話題。

記事になる前、行列することについて説明をしたけれど、かみ合わなかった。
誰だって並ぶのは嫌なのにどうして並ぶのか、という質問の意味がそのときすぐに理解できなかったのだ。
年間4回引き受けると登録してあるが、割当日に並ぶ時間がなければパスする。
今年になって既に2回パスしており、3回目の割合日の午前中は並ぶ時間があるが、その次の4回目についてはどうなるかわからない。
そうしたら、3回目は覚悟を決めて本を持参して並んで受任する、というのにどうして理由が必要なのだろう。
もしここで並ぶのが嫌でやめたら、年間1回も受任しないことになるかもしれない。
引き受けると言った以上、結果的にではあっても年間1回も引き受けないということになるのは嫌だ、というのは当たり前すぎて説明ができなかった。
国選事件は心意気でするもので、嫌な人がいろいろ理由をつけているのを私に質問されても返事できない。
他人がするからいいでしょ、自分が並ぶ必要ないじゃない。
これに対しては、佐々先生がよく引用している「Why should I とWhy should not I」である。
わかる人にしかわからないとしか言いようがない。

新会館が立派だから、会がしている法律相談の料金30分5000円を下げろという話もよくわからない。
立派な会館で相談することになるから料金を上げるというのに反対するならわかるが、料金据え置きで休日も相談担当者をおくことになり、便利になったのだから、文句を言うのは筋違いだと思う。
それでも料金を支払うのが嫌なら、市役所や区役所に無料相談がある。税金でまかなわれている。
ただし、市役所等には紹介システムがないから、相談だけではなく紹介を希望するなら、再度会館まで足を運んでいただく必要がある。
なんでも無料がいい、税金でまかなえ、と言われると、ローマ帝国が傾き始めたころ、パンとサーカスと言われたことと重なってこの国もついに、という感慨を抱く。
行政のばらまきは、役人が税金を貪った食べ残しを市民にばらまいている様子を想像してしまう。
大阪市は高齢者に地下鉄の無料パスを配っていたが、そんなものでお役所をありがたがっていたら、その裏では芦原病院に代表される税金の「不法投棄」といいたくなるような使い方をされていた。
市民という言葉には自覚的な政治参加者の響きがあるのだが現実はどうだろう。


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四文字熟語

晴れ。

NBL841号の目次を見ていると、中国の消費者権益保護法だの、老書生韓国遊学記だのまるでアジアブーム。
裁判所の北門を出たところでは法輪功への支援を呼びかけている人がいるし、やっぱり一衣帯水(・・・辞典を購入して数週間たつので、そろそろ四文字熟語を使いたいだけか)。
政府は中央アジアへの法整備支援をしている。法をきちんと整備しておかないと、企業の進出に支障をきたすし、整備されている法が日本法を母法としているなら、なおさら日本企業の進出が容易になる。
半世紀以上前の6文字熟語がちらっと脳裏をよぎるが、おそろしいので表記はやめておく。

次期総理は、アジアとの関係をどうなさるのだろう。
昨日のタックルを見ていると、本人の能力、資質ではなく、家系図を示して、ご先祖の功績、能力をたたえていた。総裁選ではなく、上つ方のご慶事の特集番組のようだ。
・・・ということは期待薄ということか。
ほとんど唯一の功績は、訪朝したときの現総理へのいさましい進言、それも盗聴されていることを見越した上の、というものだったのだが、なんだかなあ。そういう外交エビソードって中国関係ではよく笑い話になっているけど、それが唯一の功績って言われても。
とにかく人柄がよさそうだということはわかった。
その人柄につけ込むあやしげな人達が取り巻いていそうだということも。
どうか、向こう数年間この国が無事でいられますように。
竹中さんはさっさと引退。この人のことだから沈む船からネズミが・・?まさか村上さんを見習って資産と身柄を国外に移しなんてことは(金利を抑えて我が国の資産を破産状態の米国債に流した功績を携えて亡命なんてことは・・・・)。
福井さんはどうなったのだろう。武部さんはどうするのだろう。
また国債発行している。


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あさがお

晴れときどき曇り。
台風は九州、中国地方に大変な被害をもたらした後日本海へ抜けた模様。

土曜日の夜のニュースで豊中市で横田滋さんの写真展をしていると知って見学に出かける。
入り口正面左側には中学校入学のときの満開の桜の下のちょっとはにかんだようなめぐみさん。正面右側には拉致されて間もないころと思われる不安そうな表情の写真。こんな子どもになんということをするのだろう。
念願の女の子の初節句で赤ん坊にほほを寄せた幸せそうな滋さん、初めて靴を履いてお出かけの妖精のようなめぐみさん、母に抱かれた双子の弟の一人のほほにキスするめぐみさん、幸せそのものの家族の時間が目の前に並んでいる。ほのぼのとした写真を見ながら、しかし、その時間が突然断ち切られることを我々は知っている。知っていながらこんな幸福そうな家族の写真を見るのはなんとつらいことなのだろう。会場のあちこちから時折すすり泣きが聞こえる。

小学校、中学校と写真は続く。なんて生き生きして愛らしい子なんだろう。羨ましくなるほど活発で優しく、利発そうだ。お母様の手作りの服がとてもよく似合っている。めぐみさんはご両親の愛情に満たされた空間ですくすくと成長する。
滋さんが最後に撮影した写真。そして北朝鮮が提出した合成の疑いのある不自然な写真。大人になっためぐみさん?・・・・・

もしかしたら北朝鮮は、横田さんご夫妻が高齢になり、救出活動ができなくなるのを待っているのかという考えが頭をよぎる。確かに横田さんご夫妻の努力がなければ、国も国民も動かなかった。外務省は今でも横田さんご夫妻を邪魔だと思っているかもしれない。
馬鹿にするな、と思う。北朝鮮も外務省の役人も国民を、日本人をそこまで馬鹿にするな、と。日本人がめぐみさんを取り戻すことをあきらめるだろうなどと思うな。国民の、それも子どもの生命、身体、財産を他国の侵害から守れないなら、何のための国家だ。めぐみさんを取り戻すことは、日本という国の存在意義にかかわる問題なのだ。

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カルト

晴れ。ようやく9月らしいお天気。

講演委員会主宰の産婦人科医昇幹夫氏(日本笑い学会副会長)の講演。早口でぷつぷつ言葉を切るので耳障りで聞きづらく妙に神経に障る。下ネタを頻発し笑いをとろうとするのだが下品なだけで笑えない。
一体この人はなんなんだと思っていたら、部屋を暗くしてビデオ上映。
1本2000円だが2万円の価値があると宣伝。催眠商法?
ビデオの内容はきわもの。どんどんあっちの世界へ入ってゆく。医者って科学者のはしくれじゃなかったのか?
次第に内容があぶなくなってくる。
産婦人科医ということなのだが、糖尿病、リュウマチに言及。それはそれでかまわないのだが、末期癌が生活習慣の改善と精神力だけで治ると言い出し、例として超高齢者の映像をもちだす。
高齢の場合癌の進行が遅いのは知られていることだか、それを高齢者以外にも一般化するのはとても危険だ。

場所は弁護士会新会館2階ホール。
設計者が弁護士会のなんたるかを理解していなかったのではないかと思うような新会館だが、2階ホールはぞっとするほど陰気だ。窓がなく、壁は煉瓦造りを模したような材質で地下シェルターにでも閉じこめられた感じだ。設計者はこれを高級感漂うとでも言って売り込んだのだろうか?
その環境で照明を落としてビデオ上映なのだが、映像がどんどんあぶなくなってくる。
果ては100人の癌が消えた元患者と癌を消したい1000人の患者集会というもので、壇上で末期癌の患者が自己紹介をし、会場が一斉に「○○さんの癌は治るぞ」と大声で何度も叫ぶというもの。気持ち悪さで聞くに堪えない。

それまで、主催者や講演者、他の出席者に遠慮して我慢していたのだが、このあたりで耐えきれずに部屋を出た。
癌と診断された患者がどれだけ不安にさいなまれるのか、藁をもつかむ心境になることか。
抗ガン剤の副作用も怖い、手術も怖い。医師の肩書きを持つものから、抗ガン剤も使わず、手術もせず、生活習慣と精神力で治ると言われたらどんな気がするか。
若年者がそれで治療を止めて手遅れになったら犯罪行為ではないのか。

そもそも昇氏の講演の手法にはカルトの臭いを感じる。
主宰者側の事前の説明では、笑いによる健康法の講演だと言っていたが、本当に講演の内容を知らなかったのか?カルト臭があると知って開催したのであれば問題である。

自分が会場を出る決断をするまでにかなりの時間がかかったことを考えると、催眠商法だのSF商法だの呉服のなんとか商法だのに高齢女性たちが引っかかるのを防止するのは困難だと思う。
とにかく何かおかしいと思ったときは、相手に遠慮せず、意を決して立ち上がり、扉に向かって歩くことだ。

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指定公益活動

晴れまたは曇り。陽が照っていても歩くのが苦にならないくらいの気温。

会派執行部と研究委員会の会合。
副幹事長の山口利昭先生からダスキン事件、弁護士が証券取引法違反行為に関与したと報じられている事件などについて、お話をうかがう。切り口が楽しい。
先生のブログが日経に取り上げられる予定と聞いて早速訪問する・・・・が長くてむつかしい。高度に専門化している。

指定公益活動の義務化規定について会派幹事会で質疑応答がなされた。
会が指定した公益活動を年間を通して指定回数こなさなければ、協力金を支払うという制度なのだが、まず、この種の制度につきものの質問、金を払えば公益活動をしなくてよいのか。
東京で同様の制度を実施したところ、大事務所が予め抱えている弁護士の人数分の賦課金を会に支払ったとのこと。
これに対しては、大阪では事前納付制度はない、公益活動の維持には金がかかる、協力金を払うのも立派な(?)公益活動との回答。
65歳以上義務免除。これには高齢の先生が噛みつかれた。65歳以上免除とは何事か。
回答。老化には個人差があり、義務化しないだけであって、公益活動をするなとの趣旨ではない。
出産、育児を理由にする免除、となると当然介護も、ということにもなる。
出産、育児、介護を理由に免除するのに、物理的に指定公益活動ができない海外留学、長期海外出張を免除しないのはなぜか。
海外留学等は自己都合だから、というような理由だったと思う。このあたりまでくるともうひとつよくわからない。
もともと義務のクリアは年1回の市役所等での法律相談でOKなので、現在出産予定かつ育児中の友人もこの条件なら義務化されても問題ないと言っていたのだが。

このところ司法支援センターだの、新旧司法試験ができたために2種類の修習生が別々の時期に現れるだのややこしい話ばかり。

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9月の雨

雨。なんだかよくわからないけど9月上旬にしては涼しい。
中学・高校の同窓会を開催するとの連絡が届く。卒業以来初めての会合となる。懐かしい名が並んでいる。

大阪の弁護士の不祥事のニュース。不祥事というより端的に横領というべきだろう。
数年前、初めて横領による弁護士逮捕のニュースを聞いたときは衝撃的だったが、今ではもう珍しくもない。
逮捕したのも大阪地検ではなく京都府警らしい。もっとも京都府警というところも先走って勝手にこけることもままあるからなあ。

飲酒運転の取り締まり強化だの、公務員の飲酒運転がどうとかいうような報道がなされている。
そういえば、交通事故の被害者が、加害車両の運転者が市役所に勤務していると知ったらとたんに警察の態度が変わったと言ってたっけ。
公務員と言うからどんなのかと思ったら現れた加害者は茶髪でだらしなく、いいかげなことばかり言う人で、これが本当に公務員なのかと思っていたら、特定の一族が支配しているような某市の公営ギャンブルの担当者だとわかって納得した。

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破産部

曇り。ときどき小雨?もう夏の空ではない。
堺からの帰りに難波駅でドライフルーツを買う。さんざしは甘酸っばくて香りがよい。

離婚して子と共に実家に身を寄せてひっそりと暮らしている女性が、保証人として元夫が住んでいる婚姻時の自宅の住宅ローンの支払いを求められ、やむなく破産せざるを得なくなった。
カード1枚持たず、住宅ローン以外には全く借金はない。お気の毒だ。
理解に苦しむのは、この申立に対して、裁判所がご両親の自動車の車検証や通帳や保険などの財産の開示を要求することだ。
既に年金生活に入っているご両親にも気兼ねして生活をしているのに、どうしてこんな横柄な要求をしてくるのだろう。
それでなくても肩身の狭い思いをしているこの人が、両親にこれらの資料を渡してほしいと頼むときの気持ちを考えると胸が痛む。

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崇敬?

晴れ。風が心地よい。今週ずっと雨との予報は・・・?

東京地裁で詐欺事件の判決
いや、こちらの記事の方が笑えるかも。

詐欺の被害者というのは、騙されている人であって、相手の言うことを嘘だと知ってそれでも金を渡したのなら詐欺の被害者ではない。
判決は、皇室、皇族を崇敬する参会者の心情に巧に付け入り、踏みにじり、と認定したとのこと。
?皇室、皇族を崇敬する人なら、こんなのにひっかからないと思うけど。「崇敬」まではしていない普通の人でもある日突然面識のない「皇族」から結婚式の招待状が届いたら、怪しむと思う。
金を渡すのは、日頃から自分は「皇族」に招待されて当然なのに、どうして招待されないのだろうと悩んでいる人だとか、よくわからないけどお近づきになっておけば何かメリットがあるかもと思っている人くらいじゃないだろうか。
検察が二度にわたり被害者を絞ったというのが笑える。どこで線引きしたのだろう。
もしかしたら不敬罪で起訴したかったのかな?

そういえば「板曼陀羅事件」というのもあったっけ。これは創価学会が信者に本尊として買わせた板曼陀羅が偽物だとして訴えられた事件。

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残暑はいつまで

晴れ。順調に暑い。とはいえ残暑なのだから、あと少し。

金融庁の説明がよく理解できない。
金利を低くしたら借りられない人が増える・・・ということは、お金のない人に他人より高金利で貸し付けるということだが、一体どういうメリットがあるのか?
金利を高くしたら、返せなくなる可能性が高くなるだけではないのか?
利息制限法内の利息で貸しても返せそうにない人に、高い金利だとどうして貸すことができるのだろう?
私が経済音痴だから、こういう理解になるのだろうか?
きっと東京大学の経済学部かなんかお出になった方々にはよくわかる理屈なんだろう。

銀行がサラ金を飲み込んだときにうさんくさいと思ったけれど、サラ金がどれだけ過払金債務を抱えているか公表したら一気に株価が下がるだろうということも聞いたことがあるけれど、金融庁が心配していることって何だ?

今日は楽しみにしていた裁判の第一回期日。
内容に入る前の手続の整理のような段階だが、これからの展開がとても楽しみ。

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ガラスの城

雨のち曇り。
列島はおめでたムード。朝刊は秋篠宮ご一家のほほえましい写真に枚数を割いている。
こんな中で適当なテーマが見つからない。

NBL840号(9月1日号)の特集は座談会災害時の法律相談。
震災を経験した神戸の弁護士と東京の弁護士2名。神戸の経験を聞いて東京の備えをしようという企画らしい。

ちょっとびっくりしたのは、震災当日弁護士会館に被災者か殺到していたというもの。弁護士会館は避難所に指定されておらず、誰もそこを避難所と考えていなかったとのことだが、これは当然だろう。私もこれを読むまで会館が避難所になるなど思いもしなかった。
名誉なことだ。人権、正義の護り手というイメージが浸透していればこそだろう。日頃から悪態をついている集団の建物に非常時に駆け込む人などいないもの。

1月26日から電話線を3本引いて電話相談を開始というのも、電話の前に座る弁護士自身もその家族も被災者であることを考えるとすごいことだと思う。

大阪の新会館はなぜかガラス張り。一応地震も考えて作っているとは聞いているが、地震のときに近くにいると危ないかもしれない。避難場所どころか、近づくと危ない建物になっていたらどうしよう・・・・・・・。
座談会は「平常時の今こそ、やれることはまだまだたくさんある」と結ばれている。

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後藤田政務官

曇り。涼しい。そのうち雨になるのだろうか。
秋篠宮妃殿下が男子ご出産とのニュース。子どもが生まれるというのはとても明るくて良いニュースだ。

自民党の一部の議員さんは、このおめでたいニュースで自分たちのしていることが隠されてしまうと信じているのだろうか。
一体どっちを向いて議員をしているのか。国民の代表どころか、地域の代表どころか、一部選挙民の代表どころか、金貸しの操り人形とは。
自分は国民の代表であり、国民の利益のために、高金利を維持したいという信念をお持ちであれば、その理由を国民にわかるように自分の言葉で説明してほしい。ついでに、いくら献金をもらって、どれだけパーティ券を買ってもらっているかも明らかにして。
後藤田政務官がんばれ

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親の自己決定、子の福祉

曇り、ときどき小雨。涼しい。

昨日、最高裁で冷凍保存精子から生まれた子の父に対する認知請求が棄却された。
報道記事を引用しようと思っていたのだが、気になって原文にあたることにした。

名文である。悩みぬいた判決であり、生命への畏れに正直である。
ニュースを聞いたとき、生まれる前から父がいないとわかっている子を産むことに対する疑問が頭をよぎった。
しかし、自己決定という言葉が思考を停止させ、他人のすることにとやかく言わないのが当たり障り無く生きるコツのようになっている自分がいた。
最高裁の判事たちは、正面からこの問題に取り組んでいる。
生まれて来た子の福祉を考え、これから生まれるかもしれない子ども達への司法の責任を考え、その間で一つ一つの言葉を悲痛な思いで絞り出している。

親の願いは、自分が死んでも自分の子が生まれてほしい、その子に家を継いでほしいというものだった。
妻は夫の希望を実現した。
生まれて来る子の意見など求めようもない。

法律の話をすれば、父の死後に母が懐胎した子が父の相続人ではないことは、高裁と最高裁共に見解が一致している。胎児は生まれたものとみなされ、相続人となるが(886条)、死後に懐胎された子は、父の死亡時に胎児でさえなかったのだから、相続人となりようがない。

法律上の効果として高裁と最高裁で見解が異なったのは、代襲相続ができるかどうかである。
高裁は、父を代襲して相続することができると考えたが、最高裁は、代襲相続人となるためには、被代襲者(死亡した父)の相続人でなければならないとした。
そうすると、父の死亡後に母が懐胎した子は、母を相続することはあっても、父の家を直接継ぐことはない。
死亡した父の、子に家を継がせたいとの希望はそもそも叶えられないものであった。

仮に代襲相続を認めるとして、父の生存中に生まれた子(兄、姉)があるとすると、父が同意していれば、父と婚姻関係になかった女性との間にも父の死後何年たっても弟妹が生まれ続けるわけであり、代襲相続の相続関係は著しく不安定になるだろう。

父は生まれた子を扶養することも親権を行使することもできない。
認知を認めたときにかろうじて生じる法律効果は、父の親族と子との間に扶養義務が生じることくらいだ。

裁判官たちは何がなんでもだめだと言っているのではない。
むしろ、この判決を契機に議論がすすむことを期待している。

「懐胎時に既に父のいない子の出生を両親の合意によって可能とするというのは、親の意思と自己決定を過大視したものであって、私はそれを認めるとすれば、同意の内容や手続について立法を待つほかはないと考えるのである。」
「ここで考えなければならないのは、生まれてきた死後懐胎子の福祉をどうするかだけではなく、親の意思で死後懐胎子を生むということはどういうことであり、法律上の親子関係はどのようなものであるべきかであって、その中で生まれてくる子の福祉とは何かが考えられなければならないのである。」
(滝井繁男最高裁判事)


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残暑

晴れ。暑い。けど事務所の近所にお気に入りのランチの店を見つけたから当分平気。

今朝は何をかりかりしていたのか、家裁で参与員に八つ当たり。参与員が悪いのではなく、以前に担当の書記官からどうしてそんなものが必要なのかわからない資料の提出を求める電話があった上、夏休みのせいかなかなか期日が入らず当事者から早くしてほしいと電話が入っていた上、今朝いきなり窓口で参与員が話を聞きますと言われた上、陳述書を提出しているにもかかわらず参与員が詳しい話を聞かせてもらいます、と言った時点でいいかげにしろ、と・・・・・。
参与員って何をする人なんだろう。
裁判所も使い途に困って、体よく窓口の延長のような仕事をさせているのだろうか。
以前、弁護士会が、参与員の裁判での発言を問題にしたとき、裁判所は参与員の発言まで責任もてないみたいな返答をした。
他人から犬を預かって散歩させているときにその犬が通行人に吠えたら、預かった犬だから知らないと言うのは社会人としておかしいと思う。
嫌々押しつけられたとしても預かった以上は、責任をもつべきでは。

日弁連と憲法と人権の日弁連をめざす会の双方から交互に「私が契約をする理由」「私が契約を拒否する理由」が送られてくる。当然問題となっている契約の相手は支援センター。
双方ともがんばるなあ。
内容から言えば、私はめざす会の拒否する理由のちらしの方がおもしろくて好きだ。
契約をする理由の方は、権力が介入してきたら、断固闘い、その後それを理由に契約を解除されたらその時点でやめる、契約をしないのは権力と闘う根性がないからだ、というようなことが書いてあった。
自爆型なのだろうか、精神論なのだろうか。あまり正気とは思えない。撃ちてしやまん・・・・・。
今のところ双方とも主張が面白いので、無駄なFAXと思いながら、届くのを許してしまう(笑)

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たけうち破産

晴れ。予報によれば最高気温が30度に至らないとのこと。とにかく劇的に涼しい。昨日までの泥の海に沈むようなだるさが嘘のように消え、体が軽い。気力が戻る。
おかげで、昨日まで手をつける気になれなかった連絡、問い合わせなどの仕事を思い出したように始め、せっせと電話をする。
相手は迷惑かもしれない。

朝刊にたけうち破産の記事
4月から売上げが激減したとのこと。
3月16日愛染蔵破産。
3月18日呉服過量販売対策会議結成総会。
消費者を飲み込むあのおそろしい販売方法がとれなくなっただけでなく、それまでのつけが回ってきて顧客が逃げたのかもしれない。
松尾先生の、個別交渉による被害回復が困難になるとのコメントもあるが、多くの被害者を平等に救済するには仕方がないか。
総会では同様の販売手法をとる大手の会社の名がもう一つあがっていた。
その他、地方の呉服店の中にいくつか類似の販売方法をするものがあったようだが、大手の倒産を目の当たりにして、今後そういうことをやめてくれればと思う。

この問題について、買わなきゃいいんでしょ、本人が浪費したんでしょ、という今まで受けた冷たい反応を思い出すと、今回のニュースはちょっと嬉しい。


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