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戦争責任

快晴。

中国人強制連行事件の控訴棄却
国家無答責を退けたが除斥期間で控訴を棄却したとのこと。
安全配慮義務が国に認められていれば、除斥期間の問題をクリアできるのだが。

強制連行といってもぴんとこないが、わかりやすく言えば拉致。14歳の少年も塹壕堀りだと言われて役所に行くと監禁され、そのまま日本に連れて来られ、鉱山で働かされた。
なんだか安寿と厨子王みたいに聞こえるが、これがつい60年前の我が国での出来事。
一企業が外国まで言って人をさらってきて監禁して鉱山で働かせるなんてことが、たとえ60年前であっても、できるはずがなく、当然国家が関与している。
時間がたてば賠償義務がなくなるというのは、個人ならともかく、国家としてはどうだろう。時間がたったから払わないなんて国に大きな声で胸をはって言われると聞いている方が恥ずかしくなる。
ならず者国家なら何言っても恥ずかしいなんてことないのかもしれないけど。

それはともかく、晩餐会の席で偉い人がどういう挨拶をしたとか、ODAは寄付で実質は賠償だとか、そういう理屈をどれだけ内輪で言っても、ストレートに中国人の民衆にアピールしていないじゃない。
不毛の議論を繰り返し、罵倒しあうより、いくらか金を払って、わかりやすく、恩着せがましく、これでもか、というようなやり方でそれをアピールした方がよほど我が国の国際的地位の向上に役立つと思う。


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