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賞味期限

曇り。やや寒い。

朝刊に、複数の食品会社が賞味期限切れ製品を販売した等の情報を開示しているとの記事。
どこも考えることは同じだ。
情報を開示しておけば開示しなかったことによって損害が発生したと言われて取締役個人が責任を負うことはなくなるし、今なら世間は不二家で忙しいうえに、横並びで多数の会社が開示するから、注目されることはない。
事故ともいえないような細かいことを開示することで、会社の信用を高めるための広告となる可能性もある。
今、開示するというのは賢明な判断だろう。

こんなことを書いておいてこういうことを言うのもどうかと思うが、スーパーでお気に入りのアップルパイが30円引きだったので二つ買う。結局一つは賞味期限が過ぎたころに食べることになる。早く食べた方がおいしいには違いないが、賞味期限は一応の目安であって、それほど目くじらたてるほどのものでもないような・・・・。

ともあれ、会社としては、情報を開示すると、世間に公表するぞという恐喝とは無縁でいられる。
それでも言いがかりをつけられた場合は、安易に、又は熟慮の末であっても、恐喝者に金を渡さないように。
金を渡した場合、渡した取締役が後日その額を個人で負担することになる。


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「会社法」カテゴリの記事

Comments

賞味期限だ、どうだという最近の「騒動」について、イギリスの場合、世間はどういう反応かということが紹介されていました。
 ↓
http://europewatch.blog56.fc2.com/

今回、不二家の件で最初の報道を見たときの私の違和感が分かりました。報道の仕方が騒ぎすぐちゃうん?!というものでした。「マスコミがいいか悪いかを決めるのではなく、消費者が決める」というスタンスではないことに対する違和感かと。
今回、不二家のことについてあまり責める気になれない気持ちが実は正直なところあります。

Posted by: マツイ | 2007.01.24 at 12:35 PM

マツイさま
興味深い記事を紹介いただきありがとうございます。
私はサルモネラ菌はかなり嫌かなあ。
不二家でこれだけ騒ぎになるのに狂牛病感染の危険がある牛丼屋では平然と食べている人がいるわけで、報道があおっている面はありますよね。
もっとも個人的には細菌が繁殖したカスタードクリームもかなり嫌ですが。

Posted by: 悠 | 2007.01.24 at 04:37 PM

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