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裁判官(韓国)

雨。暖かい。明日から寒波ということなのだが、今年の寒波なんてたいしたことないだろう。

日本の裁判所で1年間の研修を終えた韓国の若い裁判官の随想。原文は日本語。
研修中に見た感動的な和解風景、裁判官室の雰囲気、日韓の裁判官のキャリアや性向の比較、裁判官の出向制度等についての考察が極めて礼儀正しい文章で書かれている。
そのうえで、裁判官(日本であれ韓国であれその他どこの国であれ)に必要なことは、「特定の事件に対しての経験の有無ではなく、自分を取り囲んでいる古い権威のよろいから抜け出して当事者の立場に立って事件を理解しようと絶えず努力する姿勢、すなわち自分ではない他人に対する思いやりであろう。」と結論する。

文章は、韓国の古い言葉を引用して終わる。
「分かるだけ感じられ、感じただけ学べる」
「愛すれば分かるようになり、分かれば見られる、そのとき見えるのは前とは違うはずである。」

日本でも韓国でもこうしたみずみずしい感性の裁判官が多数育たれることを切に希望する。

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