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代理母最高裁判決

雨。暖かい。

卵子提供者を母とするネバダ州の判決を承認することは公序良俗に反し認められないとの最高裁判決。
東京高裁は、ネバダ州判決を承認することは公序良俗に反しないと判断したので、公序良俗に関する解釈が正反対となっている。
東京高裁が、当該事案につき卵子提供者を母とすることが公序良俗に反しないかを検討しているのに対して、最高裁は、一般的に代理母契約によって生まれた子について卵子提供者を母と認めることが公序良俗に反しないかを検討したため、結論に違いが生じたと考えられる。

最高裁は、代理母による出産で生じうる法的トラブルを検討し、米国、イギリス、ドイツ、フランスの代理母に関する法制度を調査し、さらに本件での特別養子縁組成立の可能性に言及している。
ちなみに、ドイツ、フランス、米国の一部の州では代理出産はおよそ禁じられており、依頼者と子との養子縁組さえ認めないところもあるとのこと。

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