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経営って・・・

雨のち曇り。気温は昨日と同じ程度となっていたのだが、風があるせいか陽がさしていないせいか暑くない。

『餃子店と高級フレンチとではどちらが儲かるか』を読んでいるのだが、いまひとつよくわからない。
損益分岐点の話などをして、それでは自分の会社をどういう会社にしたいか、という問いに対し、利益率が高くて、経費のかからない会社にしたい、というのが正解のように書いてある。なんだか拍子抜け。
大トロはなぜ儲からないのか、という問いに対し、池波正太郎氏の文章を引用したりしているのだが、池波氏が大トロばかりを注文してはいけないと言う理由は、原価割れのサービス品だから店に失礼だ、ということのはずだが、この本の説明だと、なかなか売れないから大トロは儲けが少ない、値段を下げてたくさん売れたら利益がとれる商品になる、という結論になるはずだから、池波氏の説とはスタート地点が違うと思う。

池波氏の説明も今ひとつよくわからない。原価割れのサービス品でなければ、『餃子店と・・』が言うように、たくさん注文されたら店は儲かるはず。お作法についての本なのだから、利益がどうとかいうのではなく、ばっかり食べ、それも店で一番高価な品ばかり周囲にこれ見よがしに注文するのは品がない、という説明でよかったのじゃないかと思う。

以前、家族経営の会社を破綻させた人に、どうしてこういうことになったのかと尋ねたら、ある日経営コンサルタントが来て、その人の説明に心酔し、提案する方法を採り入れたら、業績がどんどん悪化し始めた、家族は嫌がったが、理論的にはその人が正しいと今でも思っている、と言っていた。
何とも返事のしようがなかった。

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