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月刊大阪弁護士会3月号

曇り。雨が降ってその後晴れてまた曇り。気温は低い。桜を冷蔵庫で保存している感じ。

会報に「司法記者クラブの窓から」というコラム欄があり、クラブの方たちがリレーでエッセイを書いてくださっている。
どの人もとても真剣に弁護士会や司法全体のことを考えてくださっている。クラブの方達の正義感、使命感が文章から伝わってくる。当然のことながら、文章はとても上手い。

今月号は、テレビ大阪。裁判員制度の導入により裁判の質が低下しないかと懸念してくださっている。市民を参加させることが、事実の解明とそれによる社会正義の実現の足かせにならないかと。
そして、裁判員制度にかわり、種々の条件付きでテレビカメラを法廷に入れることを提案していらっしゃる。
この方法で裁判員制度が目的とする課題の多くを解決する効果が期待できるうえ、質の低下というマイナスがないとのこと。

裁判に責任をもつべき法曹界が、できてしまった制度は仕方がないとばかりに、制度に懸念を表明することさえタブーであるかのような雰囲気になっているのに、外部の方はこんなに心配してくださっている。
とてもありがたく思う。が、コラムを見ながら、遅すぎます、もう遅すぎます、とそっとつぶやく。本当にあきらめてしまってよいのかとの思いが脳裏をよぎる。


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