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6民意見交換会

晴れ・・・だったと思う。怒濤のように過ぎた一日で、お天気のことまで気が回らなかった。

6民との意見交換会。
6民が第二別館(旧弁護士会館)に移転していたことをすっかり忘れて事務所を出て、裁判所に着くころにそういえばどの部屋に行けばよかったか確認していなかったと思い出す。
とりあえず書記官室に行って尋ねてみようかなと思ったら、エレベーターホールに案内が掲示してあった。
内装が変更されているので、よく知っている建物のような、そうでないような、奇妙な気分。

劣後債権の記載方法と放棄許可の基準が本日時間をかけて議論されたテーマだった。
ともに、実益がよくわからないので、途中から興味を失っていたのだが。
100万円以下の放棄については裁判所の許可不要というのは明確な基準なのだが、あるものが100万円以下かどうかをどうやって判定するか、が問題となる。
1億円の債権で、開始決定後に債務者が破産したとき(配当もない)、0円として許可なしで放棄できるのか。
1億円の訴額で訴訟をして、50万円で和解するとき。
300万円の債権の請求をして、相手に250万円の反対債権があるとわかったとき。
1億円の請求をして裁判外で50万円で和解するとき。

和解については、訴訟になっていれば、訴額が基準、訴訟になっていないときには、管財人の評価額が基準となるとのこと。
それ以外は管財人の評価額が基準となる。
不動産については債権者の感心が高いので、許可不要であっても、放棄するときには理由を記載し、資料を添付すること、とのこと。
今は具体的な問題がなくても、裁判所が管財人をどのように監督するか、という観点から考えておかなければならない、という結論になったようだった。
念のため許可というのもありだから、管財人が不安を抱いたら許可基準外のものでも許可申請できるが、許可は管財人の過失の免責にはならないとの指摘あり。
そういえば、この前の最高裁判決(賃料と敷金の相殺)では、裁判所の許可があっても、管財人の過失が認定されていたっけ。


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