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独占禁止法(観音寺市医師会事件)

曇り。夕方になっても涼しくならない。

独占禁止法研究会。観音寺市の医師会事件。
医師会が床数や診療科目をコントロールする行為が独占禁止法8条に抵触するとされた。
ここまで露骨にするのもどうかと思うが、かといって完全な自由競争にすると、お医者さんは都市部に集中し、過疎地は医療においても過疎になるのではないかと思うが、そういうコントロールは事業者団体ではなく、行政がすべきということか。
研修医の制度をいじったとたんに医師不足が生じたのではなかったっけ。
もっともこの事件は観音寺市の中での微妙な調整事件で、都市部がどうとかいうよりもっとちまちました感じはあるが。

お年寄りのために行政が特定のタクシー団体と契約をして低料金で運行させたら何か問題があるかという問題が提起される。
行政法の問題はあるでしょうけれどねえ、という反応で、業界が働きかけたのではなく、行政の側からの働きかけなら問題ないのではないか、低料金で運行となると不当廉売の問題ではないか、福祉目的があるからそれもクリアされるだろう、といった意見が出される。

行政法からいえば、随意契約となり、地方自治法234条。政令で定める場合に該当するときに限り(一般競争入札ではなく)随意契約をすることができる。
結局、予定価格が普通地方公共団体の規則で定める額を超えない場合(令167条の2)で、公共団体の規則の問題となる。
けど、こういう場合通常は一般競争入札なんだろうなあ。

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