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大阪弁護士会遺言・相続センター設立準備会

曇り後雨。少しずつ秋らしくなってくる。

大阪弁護士会が新しい遺言・相続センターを設立しようとしている。
信託銀行が遺言信託などというネーミングで、顧客を誘因し、遺言執行を事業にしようとしているのに対し、本来的に遺言・相続が弁護士の業務であることを社会に広めようの思いから立ち上げが企画された。
信託銀行は、資産1億円近くないと相手にしないらしい。
簡単な遺言の作成ならセンターに依頼した方が安いし、複雑なものであれば、銀行に作成を依頼するより弁護士に依頼した方が安心。
センターの設立はとてもよいアイデアに思えたが、設立しようとすると、なんだか障害物がいっぱいでてくる。
簡単な遺言で相続財産が一定額(5000万円から7000万円の案が出ている)の作成費用を10万5000円(税込み)にしてはどうかという提案があると、一律に料金を決めると独占禁止法違反となるという公取委の見解にひっかかるし、相談センターからは、相談センター基準より安いと、会に二重の基準があるように見られるとの意見が出される。
延々と続く議論を聞いていると、一体この人達は、競業者がいるとか、弁護士の人数が既にふくれあがりつつあるという認識があるのだろうか、という気になる。

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