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遺言信託

晴れ。10月に入ったばかりといったお天気。外を歩いているのが心地よい。

11月7日のNHKラジオの広報原稿のテーマが決まらず、放送に穴をあける夢までみてしまった。
赤福や亀田一家ではテーマにならないし、ノバは生々しすぎて方向性が見えてこない。第一、会社更生とは株式会社のみが使える手続で、とか、破産と会社更生の違い、とか説明したところで、30万人と言われる受講者にとっては、そんなことどうでもいいから、払った金がどうなるのかが知りたいと言われそうだ。
食品の表示についての不正競争防止法というテーマはちょっと前に別の担当者が解説しており、食品の偽装なんていうのはもう新しくないテーマで、世間の関心は、偽装があった後の会社の対応の方だろう。
そうすると、会社法における内部統制とは、という話になるのかもしれないが、大和銀行事件で議論された内部統制はスケールが違いすぎて、赤福に適用するのか・・・・という感じではある。社長ぐるみの不祥事に内部統制と言っても、誰が何を統制するの、ということになるし。食品ならダスキン事件かなあとも思うがこれともちょっと違う。あれは中国で製造した商品に未承認の添加物が入っていて、それを隠して強請られ、金を渡したという話だったけれど、赤福のは売れ残りの餅を再販売したということで、なんだかちまちましているうえに、長期間にわたっていて、どの程度悪質なんだかよくわからない。添加物にトレハロースと言われても、トレハロース入りの餅なんてそこらじゅうにあって、記載がないのに入っていたと言われても、ふうんそうか、あの柔らかさはそうだろうなあという感想しかでてこない。
赤福餅は大好きだし、以前から、まとめ買いして冷凍しておいたらよいという話も聞いていたので、冷凍して販売したと聞いても、もともとそういう商品じゃないの、と思うし。
餅もあんも伝統的に保存のきく食べ物だろうし、赤福餅で食中毒になったという話も聞かないし、不二家と違って細菌が発見されたという話でもない。肉や鶏と違って、違うものが入っていたわけでもないし、恐ろしいウイルス感染の危険でもなさそう。
不思議なのは、どうしてこの程度の話で、毎日毎日会社がマスコミに報道のネタを渡しているのかということ方で、せっかくノバだの防衛省だのと大きな話題が続いているのだから、小出しせずにさっさと発表して販売再開に向けての努力を開始すればよいのに。

というわけで、11月7日のテーマは遺言信託。信託銀行がさかんに宣伝している「遺言信託」は単なる相続業務で、本当の遺言信託というのはこういうもの、という話。
遺言信託、遺言代用信託について、設定の仕方、実際の使われ方、その限界(後継ぎ遺贈、遺留分)まで。
事業承継にからめて話ができればなおよかったのだろうけれど、そこまで入れると長くなりすぎる。

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