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ペットのための信託

やや曇り。ようやく涼しくなってきた。

WWFに注文していた、岩合さんのカレンダーやら重曹やら、箸袋やらが届く。で、週末は重曹生活。洗濯機に入れたりキッチンを磨いたり水道の蛇口をぴかぴかにしたり。
箸袋は箸を入れて事務所に持参し、昼食に割り箸を使わないことにする。
小包から出てきたものの中で特に嬉しかったのは岩合さんの猫の写真のパッケージに入った固形蜂蜜。写真も愛らしいし、固形蜂蜜は口に入れると、キャンデーよりも早く溶ける。これからの季節、のどによさそう。

アメリカではペットのために信託を設定すると聞いたけれど、ペットのための信託って言っても、ペットに法律上人格があるわけではないので、誰を受益者にするのだろう?アメリカでは植物に原告適格が認められたとか聞いたけど、まさかネコとかイヌとかワニとかオウムに法人格があるとされていたらすごいなあ・・・?よくわからないのでとりあえず信託法勉強会の世話人のKH先生に電話。

ペットの信託ね。それは、目的信託の教科書事例ですよ。

一瞬で解決・・・・・。なるほど、受益者の定めのない信託(258条)はこういうときに使うのか。
誰か信用できる人(受託者)に財産を譲渡し、その人にペットの飼育に必要な金を譲渡した財産から支払ってもらうという内容の契約書を作成して信託を設定する。
誰かって誰だろう。できれば近所でペットを託せる人を探すのがよいけれど、ニシキヘビとかワニなら動物園と交渉するところから始めないと。WWFは野生動物専門だからペットの相談はだめだろうな。イヌ、ネコ、オウムであってもペットショップは避けたい。動物保護をしているボランティア団体を探すというのはどうだろうか?

259条には、受益者の定めのない信託の存続期間は20年を超えることができないとされている。
長生きの動物の場合困る。50年くらいは存続させてほしいなあ。ペットに仔が生まれたらどうするんだろう。

ペットのための信託が普及したら、自分が先に死んだら可哀想だからとお年寄りがペットを飼うのに二の足を踏まずにすむ。忠実な愛犬、愛しい愛猫と安心して老後を共にできるようになるだろう。想像するだけでわくわくする。是非我が国でもペットのための信託を一般的なものにしたいという気持ちになる。

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