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法廷弁護技術研修(交互尋問)

曇り。

トライアル・ローヤー要請連続研修を聴講。
聴講していらっしゃるのが登録1年目か2年目の人ばかりで、仲間はずれ扱いされたらどうしようかとためらったが、有名な刑事弁護の先生方の証人尋問実演講義となるとやっぱり聞きたい。
会場に着くと予想よりずっと聴講者が少なく、さらに聴講者の半分くらいはベテランの先生方。

最初に、講師を養成しながら聴講者も教育する、という趣旨説明がなされ、実演の後講評、さらにその講評を講評する、という順で進行する。
指導のレベルが格段に向上していると感じた。私が修習生のときには、自分でこれはと思う先生の尋問を法廷で見学するように、と言われたように思う。また、交互尋問の講評もこんなに理論的で親切ではなかったと思う。

それはさておき、本を読んで理屈は知っていたが、それを目の前で実演されると、これがそうか、と納得する。
もっとも現実には、こんなに証人が優秀でてきぱきしていることもめったにないだろうけど。

事案は、あうんの呼吸で強盗している共犯の否認事件で、裁判官だけの法廷なら否認しても無駄だと思われるが、もしかしたら裁判員裁判になったら、否認してみる価値もあるのかなあ?
どう展開するのだろうかと見ていたら、検察官役の先生のみごとな反対尋問で、最後に共謀関係が浮かび上がった。

今まで証人が答えたら反射的に返事をしてしまっていたが、それが聞いている人に耳障りだとか、手は腰の前においておくのが自然な動作を妨げないとか、今度証人尋問の機会があったら、早速実践してみよう。

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