« 老人大学講演会 | Main | 家族法改正PT »

家事調停修習参加

晴れ。夏の終わりのような陽差し。

家事調停修習に本人役で参加。子ども2人を連れて別居中の妻という設定。
結婚生活が破綻に瀕した妻の疑似体験というのは貴重な経験だと思う。

シナリオではAとかBとか書いてあったので、夫役のY先生が弁護士に相談しているのを聞いて初めて自分が島という名字で夫が営業部の部長で社長を目指していることを知る。

調停委員はK先生とO先生。女性弁護士が見つからなかったらしく、男性2名の調停委員となるとのこと。
午前の事情聴取が終わった段階の講評では、K先生は離婚は仕方がないだろうとのお考えだが、O先生は離婚原因がないだろう、とのこと。
午後の調停はO先生の攻略にかかってきそうだ。

調停期日は2回までというルールになっている。2回で離婚の話がまとまるのかと思っていたら、なんとなくまとまらないでもなさそうな方向に話が進んでいる。調停委員2人がベテランで理論派でかつ人格者だと調停もこんな風に理詰めでまとまるのかと思って聞いていたら、最後に夫の代理人たちが調停委員から解決金としていくら提示するのかと問い詰められて出した額が50万円。
椅子からすべり落ちるかと思った。
それまで、架空の事件はエキサイトしないから気が楽だなあとのんびり見ていたが、これを聞いた瞬間に和解を蹴ってやる、と実際の調停と同じ感覚がよみがえる。
調停委員役の先生方も瞬時にどうするの、という顔でこちらをご覧になって、これでは0回答の方がましとのコメント。
一瞬で紛争を激化させた一言でした。

人と人の関係って面白いなあ。

|

« 老人大学講演会 | Main | 家族法改正PT »

家族法」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 老人大学講演会 | Main | 家族法改正PT »