« 弁護士会の相談場所の拡張は必要なのだろうか | Main | 月刊大阪弁護士会9月号 »

求人広告を装った資格商法(お花の講師のアシスタント)

曇り。朝夕の気温が下がるようになり、秋らしくなってきた。

某市役所相談。1時少し前に到着すると、今日も予約でいっぱいですと言われ、早速相談開始。最初の相談票に「労働問題」と書いてあったので、解雇か賃金未払いか、と思っていたら、アルバイト募集を見て面接に行ったのですが、もう断ったので問題はありません、とのこと。
持参していらっしゃった募集のちらしを見ると、フラワーアレンジメントの講師のアシスタントを時給1000円で募集している。お花に囲まれた楽しい職場・・・・らしい。

面接でどんな仕事かと尋ねたら、生徒が手を挙げたらそばに行って指導する仕事と言われ、お花の指導なんてできません、と言うと、うちの講座を受けてもらったらいいから、と言われ、できませんと断って帰宅すると、数日後に合格採用の通知が届き、数十万円もする講座の最初の講義の日が指定されていたとのこと。

これは労働問題というより、資格商法のひとつで消費者問題。
それにしてもいろいろ考えるなあ。
時給1000円の仕事をもらうために、数十万円のお花の講座を受講するなんて意味ないじゃない。
さらに相談者が面接で聞いた話では、アシスタントと言っても、お花の生徒は自分で集めないといけないし、生徒に渡す花は募集先から購入しなければならないらしい。
ということは、生徒を集められなければ受講代がかかるだけで仕事にならないし、生徒を集めて仕事を始めたら募集先がさらに花を売って儲ける仕組みということか。
よくできているなあ。

ちらしには他の会社の募集もぎっしり掲載されている。まっとうな求人広告の中にこんなのが混じっていたら、あぶないじゃない。


|

« 弁護士会の相談場所の拡張は必要なのだろうか | Main | 月刊大阪弁護士会9月号 »

消費者」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 弁護士会の相談場所の拡張は必要なのだろうか | Main | 月刊大阪弁護士会9月号 »