« ピクニック | Main | ネゴ »

ヨガ

晴れ後霧。

今日から正規の授業開始。
登録数が多すぎるから破産法の講義と、独占禁止法と知的財産権セミナーのいずれかをドロップさせるようアドバイスを受け、破産法をドロップさせようと思っていたのだが、授業に出ると教授は40代のサンフランシスコの弁護士で破産管財人代理人業務を多くしていると自己紹介。
シラバスを見ると、元連邦高裁判事の講義の日があったり、捨てがたいものがある。
どうしようかと考えていて、ドロップさせても面白そうな日だけ来たらいいのではないかと思いつく。
こういう教授をそろえることができるのは街中にある学校の強みだろう。

知的財産権法のクラスは、予習が不十分なのと私の知財の知識が不足しているのがあいまって教授の話すスピードについていけない。
ときどき単語をノートに書くけど、単語だけ書いても仕方がないと消したりして、どうしようかと途方に暮れていたら、隣の席のLLMの同級生も単語しか書けない、どうしよう、と言っている。
後ろの席のLLMもスピードが速いね、と言っていたので、自分だけではなかったととりあえず安心する。

財産権(property)のクラスは、愛らしい教授がソクラテスメソッドですすめる。
アメリカのpropertyとはとおっしゃって、私の土地、私がショットガンで守った私の土地、おお私のpropertyと身振りをつけて教壇で歌い、歌い終わるとおじぎをして拍手を受けていらっしゃる。
ソクラテスメソッドってここまでしないといけないのか・・・・・。

その後、propertyとは何でしょう、と学生に質問して、学生が次々に手をあげて、私が思うには、と答えているのをしばらく眺めていると、さすがに定義の苦手な私でも、「排他的に使用収益する権利」というフレーズを思い出す。
そもそも法律用語の定義って「私が思うには」というものではなく、決まったものではないのだろうか???
日本では、教授が一言定義をおっしゃって、その後その内容について説明が始まるのだが、ここでは定義にたどりつくまで、1時間くらい学生に意見陳述をさせている。
ここはようちえんか・・・という疑問がわいてくる。
が、学生は大まじめで、なぜかと言うと、発言の前に名前を名乗り、おそらく教授に名前を覚えてもらうほど発言を繰り返せば学期末の成績に加点されるという仕組みなのだと思う。

夕方、ジムでヨガのクラスに参加する。
英語が理解できなくても、明日の宿題があっても、ヨガをしている間は幸福な気分になれるはず・・・だがインストラクターの指示が英語・・。

|

« ピクニック | Main | ネゴ »

留学」カテゴリの記事

Comments

ソクラテスメソッドに限らず、アメリカの教授にはサービス精神が旺盛な人がときどきいますね。
ひとつには、授業を盛り上げるのが純粋に好きな人。
もうひとつは、学期末に学生による授業評価があるので、その成績を気にする人ではないかと思います。
さらに、受講にあたってprerequisiteのない授業の場合は学生のレベルがまちまちなので、ある程度はレベルの低い学生に合わせざるを得ないということもあるのかもしれませんね。

Posted by: 理屈庵 | 2009.08.25 at 10:20 PM

JDは授業にパソコンを持ち込んで、ニュースを見たり、インターネットショッピングをしたり。気が散るので色とりどりの画面を見るのをやめてほしいなあ。教授によっては、パソコン持ち込みの人は後ろの席と指定していることもあります。

Posted by: 悠 | 2009.08.26 at 02:56 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« ピクニック | Main | ネゴ »