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金曜日

金曜日の授業はアルカトラズ見学。
島はかもめの営巣地でもあり、子育て中は営巣地付近は立ち入り禁止。灰色のひなが島のあちこちを歩いている。
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入り口で日本語のガイドのイヤホンを借りて入る。
一歩入るとアウシュビッツを連想させる場所があったので、この話題は避けたいと思ったが、中央アジアが話題にしてしまう。付近に東アジアがいると日本に飛び火する可能性があると周囲を見回したが大丈夫そうだ。若いベルリナーが余裕でクリアする。お見事。

移送されて来た人にまず刑務所の規則に従うかどうかの選択をさせたというのには驚いた。
そんな選択がありとは思ったこともなかった。
選択の結果によって収容場所と待遇が違う。

暴動時に海兵隊が天井を破って手榴弾を落とした場所というのもそのまま保存されている。
暴動というよりほとんど戦争のようだ。

見学後、中華料理店で昼食。学生の一人が誕生日なので大きなケーキも準備されていた。
ほとんど全員がお箸の使い方を知っている。どこで教えているのだろう?

その後お誕生日の主役の家に集まり、そこからアメリカンなハンバーガーを出すという店に移動。
当初夜間の寮周辺の治安が悪いので、私は参加できないと言ったのだが、女の子たちが寮で暮らしている男子学生に私を連れて帰るよう頼んでくれる。あまり迷惑はかけたくないのだけど。

イタリア人とドイツ人が共同で借りた家におじゃまして、どうしてこんなにきれいかつおしゃれに暮らせるのだろうかとつくづく感心する。Pict1147

欧州勢はスペイン語、イタリア語、ドイツ語を難なくこなす。
イタリア人がmi casa と部屋を見せてスイス人がbella と応じ(だったと思う)その後早口のイタリア語の会話になったのには呆然とする。
サンフランシスコの家は、寮を含めてかなり古い。それぞれが借りた家や部屋の故障や不具合を笑い話にしている。

イタリア語、ドイツ語、英語が交錯する中で、彼らの文化をつくづくと眺めていたら、さっきからあなたの声が聞こえないけど、話をふられる。
無理だ・・・・。
黙っていたら考え事をしているみたいに見えるけど、と言われ、懸命に言葉を探す。
まさか文化に見とれていたとも言えないし。


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Comments

話を振ってもらえるのは、存在感を認められているからですね。きっと日ごろの会話の中で大人の味を発揮されているのでしょうね。

Posted by: 理屈庵 | 2009.08.17 at 09:17 PM

欧州、南米の女の子たちの気配りの細やかさと優しさは私には真似のできないレベルです。それに、気をつけて見ていないと私(の存在感)が消えてなくならないかと心配しているみたいです。

Posted by: 悠 | 2009.08.18 at 09:56 AM

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