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第一日目

晴れ。暑い。

今日から学校。プログラムを見ると説明を聞いて学校の施設を見学して回り、IDカードを作るだけだから、たいしたことないだろうと出かける。
・・・どうして他人の話を聞いて、そんなに広くない建物を見学して回っただけでこんなにおなかがすくのだろう?

全員が集まって、資料の配付を受け、朝食を食べながら自己紹介。約30人。今年は昨年の倍で、こんな大人数は初めてとのこと。
外国人向けプログラムだから、北米とカナダは当然いないが、それ以外はアフリカとアラブを除くほぼ地球全域をカバーしているようだ。
南米は、欧州は、アジアは、アフリカは?アフリカいないの?来年はアフリカから採りましょう、との学長の言葉にdiversityに対する信仰のようなものを感じる。
欧州は?との問いに一人の学生が手をあげたものかどうか逡巡している。トルコ。
西から行った人は東を感じ、東から行った人は西を感じると言われる地だけのことはある。

Chinese girlsが多い。けど、一口にChinese girls と言っても、北京、上海、深セン等々、でもしかしたら別の国ぐらいに違うのかもしれない。
なぜか彼女たちはそれぞれ英語名の通称を名乗っている。

優雅に長いスカートを揺らして歩くのはパキスタン女性。
愛くるしいインドgirl. 青いと感じるほど色白なのはルーマニア女性で、押し出しのよい紳士はコロンビア弁護士。

韓国人弁護士は控えめな様子でシャイなほほえみを浮かべている。ヨンホです、ヨンと呼んでくださいとのこと。控えめでシャイな笑顔はさすがに今風の韓国男性だ。私が大学院にいたときの韓国人留学生はもっと無骨だったなあ。
Chinese girlが、中国、韓国、日本、私たちleagueねと言ったときには、同盟と翻訳して一瞬たじろいでしまった。太平洋のこちら側ではそんなleagueもありか。
いずれにしても私たちはお互いに「こんにちは」と「ありがとう」をそれぞれの言葉で言え、お互いの国をすばらしいと讃え合い、行ってきた、または、行ってみたいと言うほどに知識はあるのだ。

この中にいると、diversityこそが力を生み出すのだとの信仰もあながち間違いではないのではと思えてくる。

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Comments

「Chinese girlが、中国、韓国、日本、私たちleagueねと言った」というのにはここ20年の各国の変化を感じました。私がアメリカにいた頃は、政治、経済、文化の相違がまだ大きく、同じ東アジアに位置していても「中国、韓国、日本」をひとまとめにする発想はありませんでした。
中国が真に韓国、日本とleagueと呼べるところまで民主主義や法の支配を成熟させていってほしいものです。

Posted by: 理屈庵 | 2009.08.11 at 08:49 PM

私も中国と韓国の変化に驚いています。特に中国には発展の勢いと大国の余裕が感じられます。今日の午後は簡易模擬裁判になり、フランスを中心にした弁護団に加わり、ブラジルを中心にした裁判官の前で弁論。中国を中心にしたグループの弁論を聞いていて、その主張は国際スタンダードから少しずれるかもと思ったり。交通事故の事案なんですけどね。

Posted by: 悠 | 2009.08.12 at 09:02 AM

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