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Tutankhamun展(デヤング美術館)


朝晴れているのを見て、ゴールデンゲートパークへ。
muniバスが大学前からででいる。

公園らしきものが見えたので適当に降りて中に入る。
公園というより森林に近い。公園の中を広い道路が走っていて、バス停もあれば観光バスも通過する。

せっかく来たからとデヤング美術館に行き、特別展のツタンカーメン展のチケットを買おうとすると、入場は午後4時30分からになると言う。時刻は午前11時半。
たぶん私が英語を聞き間違えているのだろうといいから売ってくれと言うと、心配そうに払い戻しはできないが本当にいいのか、と言う。かまわないと答えるとようやく売ってくれた。32ドル。通常の展示室の料金10ドル込み。結構高い。
渡されたチケットを見ると入館時刻4時30分と書いてあった・・・。
今度から信じられない説明をされたら、私の耳を疑わず、常識の方を疑うことにしよう。

とりあえず通常展に入る。アフリカ、オセアニアの物品の展示。民博の研究員がうらやましがるのではという充実ぶり。昔NYの自然史博物館に行ったときにはオセアニアの収集品が貧弱で、大西洋側だからだ納得したことがあるのだが。
展示品の中で気に入ったのがアメリカンアールヌーボーのティファニーのランプ。興福寺の宝物館でも一番のお気に入りは一対の鬼が持つ灯籠なので、もしかしたら私ランプが好きなのかも。
時間が有り余るのでミュージアムショップに行くと、アートキューブコレクションにティファニーのランプがあったので、サンプルでぱたぱたして遊んでいるうちにほしくなり購入。キューブを展開したりたたんだりすると違う模様が現れるというパズルとアートを組み合わせたような一品。

食事をしてもまだ時間が余るので、外に出て、バラ園、植物園を散歩する。途中日本庭園もあったけど、また今度。Pict1089_3Pict1091Pict1099

恐竜の足跡もある太古の森?ここはジュラシックパークか。Pict1101

りす。

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4時過ぎに美術館に戻ると、4時半入場者の長い列ができている。エジプト展は今まで何度か行ったことがあるし、カイロの博物館にも行ったことがあるし、世界不思議発見も見ている。ザヒ博士がツタンカーメンのミイラのCTスキャンをしたとか書いてあるけど、ザヒ博士もよくテレビに映っていたので、目新しくはない。アメリカ人は展覧会に長蛇の列を作るほどエジプトが珍しいのか?

列は途中で区切られて少人数に分けられて地下へ。地下でさらに古い大きな木製の扉を模した扉の前で止められ、薄暗い中でビデオの説明を見せられる。期待感が高まる・・というよりもはやディズニーランド?
扉が開かれ、いよいよ中へ。

とにかく素晴らしかったです。今まで見たことがないほど絢爛豪華な展示物の数々で、あまりの迫力に圧倒されました。
適度に混雑はしていましたが、展示物が見られないほどではなく、しつこく人数制限をしているだけのことはありました。
ツタンカーメンの家系とその一生を順に追う展示となっており、細面のツタンカーメンの父を見て気の弱い人だったのではと想像したり、ネフェルティティの優美な美しさと芯の強そうな様子に、他の妃の生んだツタンカーメンをどう思っていたのだろうと考えたり、ツタンカーメンが子供のころに使っていた小さな椅子を見て、誰が抱き上げてここに座らせたのだろうかと想像したり。
日用品の優美さと豪華さ。飾り用の金の短剣は、単独で見ても感動はなかったのだけれど、ミイラの上に置かれていた画面を見て、19歳の王の死の旅に守り刀を持たせた人の気持ちを思う。妃は泣いていたのだろうか。王の3か月の娘の小さな棺も置かれていた。夫と小さな娘を亡くした妃はどのような思いだっただろう。

一見の価値あり。

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