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日本市場

ずいぶん涼しくなって、夜部屋に帰るとひんやりしている。

アメリカ人がようやくアメリカ法は世界共通でないと気づいてくれ、設問を配布した後グループに分かれてTAを囲む時間を作ってくれた。
それでどうやら責任能力という議論はないが、抗精神病薬服用者設例の場合はintentionalyの解釈問題として扱っているらしいと推測がついた。
その他は相変わらず不思議なことが多い。
庭の掃除の契約により庭掃除をしていた人が土中からインディアンの壺を掘り出して持ち帰ったとき、その壺は持ち帰った人のものになる・・・????
イタリア人が、ローマの遺物が地中から発見されたときの扱いを説明するがアメリカ人はとりあわない。
その様子を見てちょっと気分を害したのでからかうことにする。
落とし物扱いなら、警察に届けるのでは?
アメリカ人は何?とけげんそう。
周囲のLLMはpoliceとつぶやいている。
刑事事件のこと?とアメリカ人。
民事ですけど、というと、聞いたことないわね。ものを知らないというのは強いものだ。
もっともpropertyのcase bookには今日では多くの州で落とし物は警察に届けて一定期間後に所有権を取得する制度をとっていると書いてあったから、この人が知らないのは外国のことだけではないらしい。

昼休みに長島大野で外国法弁護士をしている人の講演。
設定した大学側の意図に反して、日本で働く意欲をくじくような内容。
悪気で言ってるんじゃないよ、正しい情報を提供しようとしているのだよ、との弁。
学生が外国法弁護士ではなく、弁護士として東京で働くというのはどうかと質問すると、即座にNo.
ロースクールができて合格率が上がったとはいえ、と合格率のデータを示し、さらに3振制度を説明される。時間の無駄だからやめておけ。
この1年サンフランシスコの弁護士事務所が倒産したりして、大勢の弁護士が職にあぶれているらしい。
バブルのころに言ってた、アメリカの弁護士に無試験で日本の弁護士資格を与えろとのアメリカ政府のごり押しが再燃しなければいいけど。


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