大阪府知事選挙

晴れ。温暖化阻止と心の中で強く思ってはいても、春先のような陽気の中を歩いていると幸せな気分になってしまう。真冬はこれからだというのに。

大阪府知事選に5人立候補との記事を見て、3人じゃなかったんだ、と感心するが、残りの2人が誰なのか記事を見てもわからない。
三つどもえとの予想が書いてあるけれど、誰が知事をしても同じというようなときならいざ知らず、こんなご時世でも大阪府民はまだタレント候補なんかに投票するのだろうか?
大阪府民の良識を信じたい。

アメリカの大統領選挙戦の記事を見ると、候補者の陣営が投票日に高齢者宅に自動車で迎えに行って投票所まで連れて行ったと書いてある。
そういえばイラクの選挙でも、嫌がるイラク市民に対し、米兵が投票所まで連れて行ってあげると自動車で迎えに行ってたという報道があったっけ。
公職選挙法の本を見ると、選挙妨害罪のところに、選挙人を他所へ連れて行く行為が挙げられている。
ということは反対に、投票所に連れて行くという行為はよいのか。
投票所で正当な理由なく選挙人が投票するのに指示したりする行為は禁止されているけど、これには引っかからないのかなあ。微妙。
また、選挙運動の期間は、投票日の前日までとなっているから、当日選挙人の自宅を個別に訪問するという点にはどうなんだろう。
そもそも選挙期間中でも投票を依頼するための個別訪問は禁止されているし、引っかかりそうな気もする。
さらに、選挙用自動車の制限もあるけど、迎えに行く自動車は選挙用自動車とは言わないのだろうか?
公職選挙法違反判例集を見てもそういう類型のは見当たらないけど、日本ではこの方法はいろいろと公職選挙法にひっかかりそうな気がする。
ご近所誘い合わせて投票に行っただけという言い逃れも通りそうだけど。

もっとも、憲法の授業では、個別訪問の禁止は表現の自由に抵触するのではないかという議論を聞いたし、以前テレビでイギリスの選挙風景を映していて、候補者が有権者の自宅を訪問し、玄関先でおばさんにこてんぱんに言われているのを見て、候補者に直接有権者の声が届くのはいいなあ、と思った。
だから、現在の公職選挙法が唯一絶対正しいことが書いてあるとは思わないけど、なんだかアメリカの大統領選挙ってルーズそうだなあ。

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